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≪Vol.105≫ブランドを身にまとう日本人、アジア人

「今日の洋服オシャレですね!」

こんな会話をするときがありますよね。
僕は外国人と生活をすることが多いので、いろんな国の人とこういう会話をすることになるのですが、
アジア人と欧米人の「今日オシャレですね」は違います。

根本的なところは同じで、
「似合っているか、似合っていないか」なのですが、

日本人&アジア人は、次の一言
「どこのブランドですか?」
というブランドの話になります。

それで、有名なブランドやハイブランドだと、
さらに評価が高くなるのですが、
マイナーブランドだと、評価が下がっていきます

欧米の人は、
「今日の洋服オシャレですね」のあとには、
その人のアイデンティティに対して興味を持ちます。

古着系が好きなのか?
フォーマルが好きなのか?
キャラクターものが好きなのか?
パステルカラーが好きなのか?
など、
その人の趣味嗜好について興味を持つ傾向にあります。

日本人がヨーロッパで爆買い

数十年前の日本人が
イタリアなどに行って、ブランド物を買ったり、
ハワイに行ってブランド物を買ったりと、
日本人もかなりブランドものが好きな文化だと思います。

また、それと同様に、
日本に中国人がたくさん来て、
銀座でブランド物をたくさん買っていく!という話は有名ですが、
やはりアジア系の人々はブランド物が大好きです。

先日、イタリア人と話していたのですが、
やはり10年前くらいにイタリアに中国人や日本人が押し寄せてきて、
お店のものを、まるで業者のように買っていくという話をしていました。

ブランド物で評価してくれるのは楽といえば楽

僕個人としてはブランドやファッションにあまり興味がある方ではないのですが、ブランド物を持っていると一定の評価をしてもらえるので、らくチンといえばらくチンです。

ロレックスの時計をして、
ボッテガヴェネタの財布を持って、
TUMIのビジネスバッグなどを持っていたら、
もう、だいたい大丈夫です。
ちゃんとしてんだなとこの人、と思ってもらえたりもするような気がする。
(※ひとつも持っていないのですが)


そんな文化の話は言われなくてもわかっちゃいるが、
やっぱり国によって違うんだなぁと思ったりします。

そんなのどこの国でも人それぞれだよ。と言ってしまったら身もふたもないので、ここでは敢えて、僕の勝手な見解を書かせてもらいました。

今日も最後までありがとうございました!

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