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<Vol.33>うわさ

昨今は、Instagram、Facebook、Twitterなど自分の意見を発信できる媒体を誰もが持っていますが、年配者に比べれば若年層の方が圧倒的に情報発信は多いように感じます。

昔は自分の話をするなんて・・・
という人も多かったのではないかと思いますが、現代では自分の話をしたいと思う人も多くなっていますし、それに違和感を持つことも減ってきているように感じます。

とはいえ、昔に比べればコンプライアンスやら、プライバシーやらと、上述のそれとは相反するような、法整備のような体制もありますが、間違いなく自分を世の中の人に知らせる傾向は強くなっているように思います。

また、あくまで私の感覚ではありますが、
日本人より外国人の方が自分の主張をする傾向にあるように感じます。
私のSNSの7割くらいは外国人なので、ちょっと偏った意見のような気がしていますが、とはいえ日本人よりも辛らつに意見することも多いように感じています。

何が言いたいかと言うと
「うわさ」がすぐに広まってしまうということです。
イイも、悪いも、積極的に表現するケースも多いので、隠しておきたい情報もすぐに表舞台へと飛び出してしまいます。

さすがに、自分の地位を脅かすことは避けたいということで、具体的な名前や会社名は出てこないことが多いですが、
・残業の多発
・パワハラ
・飲み会
・低賃金

など、いわゆるブラック企業的なことがよくツイートされたりしています。

それ自体は、その人の問題でもあるので、何とも言えないことでもあるのですが、企業イメージが下がるので、この人材不足の状況で、さらに人材不足を招くきっかけとなってしまいます。
それは長い目で見ると大きな痛手なので、何とか改善する方向に持っていきたいところです。


これまで話したようにいろんなツイートはあるのですが、
例え、ブラックな働き方でも、いい汗をかいているツイートも時々見かけます。
朝一から終電まで仕事だったぁ!という表現がさわやかに記述されている記事です。
(だいたいが、今日は終電まで。。。明日はまた8時。。。)みたいな

結論はやりがいあるか、ないかです。

やりがいがあれば、いい汗かいていて、やりがいないとただのブラックです。いい汗かいてる方は、残業でもいいイメージを与えているなぁと思いますから、あの会社で私も働きたいとなっています。

上司と部下、会社と社員がいい関係だということですね。
それって難しいのでしょうが、そうなっているところもある!とSNSには表れています。

間違いなく広告より、社員の口コミの方が信頼性が高い影響力になるので、まずは社員といい関係になることが大切なのだと思います。


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