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スワヒリ語ってどんな言語?

ハムジャンボー!今日は、日本ではあまり知られていない「スワヒリ語」という言語の魅力を紹介していきたいと思います。

実は、多くの日本人は知らぬ間にスワヒリ語に触れているんです!例えば、ライオンキングの主人公、シンバは スワヒリ語 でライオン(Simba)という意味だったり、お調子者イノシシのプンバァは スワヒリ語 でお馬鹿さん(Pumbaa)という意味だったりします!


そもそもスワヒリ語って?日本語人口より多い?

スワヒリ語は主に、東アフリカの三カ国タンザニア・ケニア・ウガンダ)を中心に話されており、国語や公用語としても用いられています。
現在ではそれ以外でもルワンダコンゴ民主共和国などでも話されています!

スワヒリ語人口の総人口は、なんと!1億人以上とも言われており、日本語人口(1億2,700万人)よりも多いという説もあります。(スワヒリ語人口の正確な数値はデータがないみたい)


"共通言語"としてのスワヒリ語 (In ケニア)

自分自身が、東アフリカのケニアで生活をしていた時もスワヒリ語が飛び交っていました!ただ、ここで面白いなと感じたのは、スワヒリ語はあくまでもケニアの共通言語として話されているということです。

どういうことかというと、ケニアには約42の部族が存在していて、民族語は国内で60以上もあるんです...!(多すぎ!)
現地の友達も、「話せる言語?6個か7個くらいかな、英語・スワヒリ語・カンバ語・キクユ語.....」って。マルチリンガルがすぎる!!

そんな民族間・部族間で使われているのスワヒリ語!どの民族の人でもスワヒリ語は国語として習ってるから共通言語として意思疎通してる感じ!(恐るべしマルチリンガル)
そんな感じで、ケニアではスワヒリ語は人々の共通言語として存在してるんですね!

ちなみに、タンザニアでは、独立後(1961年以降)スワヒリ語を公用語と定めて国としての一体感を強めてきたという背景もあり、スワヒリ語の浸透度と重要性が他の国よりも高いのが特徴ですね!


実は日本語の発音にとっても似てる!

今まで、英語や他の言語(フランス語とか)を学んでいて、この発音難しい、、LとRの違い、舌の位置どこ、みたいなことありますよね。僕もことあるごとに感じています。

ただ驚いたことに、スワヒリ語を学び始めて驚いたんですけど、発音自体は日本語の発音とほとんど一緒なんです!しかも、独特な文字があるわけではなく、英語のアルファベットと文字は一緒です。
例えば、Jina langu ni Yudai (私の名前はユウダイです)
これは、「ジナ ラング ニ ユウダイ」って言うだけで伝わります!

つまり、ローマ字読みで発音できちゃうという日本人にとって学びやすい言語!!
そんな発音のしやすさから、勉強しているるときに声に出してみると、あたかもスワヒリ語上級者みたいな気分になります笑
もちろん、聞きとるには、速さや訛りなどで聞き取りずらい場合もありますが、そこらへんは慣れ経験でカバーできるところなのかなと!
この発音のしやすさが、さらに勉強をするモチベーションになりました!


次回は、僕がスワヒリ語を学ぶ経緯について書いていきたいと思います~!
Good Night!



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