【小説大賞】突き放す、最高のラブコメ。『夢見る男子は現実主義者』【書評/おけまる】

タイトル：#夢見る男子は現実主義者
著者：#おけまる

夢見る男子は現実主義者 1 (HJ文庫)

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【作品情報】
・小説家になろうにて2018年12月に掲載される

・漫画が2021年3月26日に出版

・「HJネット小説大賞2019」において応募3,356作品の中から大賞を受賞

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【読んでの感想】

この作品は、Amazonのおすすめでよく表示されていたので読んでみました。
普通のラブコメかなと思っていたら、全然違くて、この設定で恋愛が繰り広げていくのは面白い！と思い読み進めていきました。
本当に面白いです！！！

内容としては、
男子高校生の主人公（佐城渉）は
とてもとても大好きな同じクラスの美少女・夏川愛華に恋い焦がれて、毎日猛烈なアプローチをしていました。

ある時に、自分の間の前にサッカーボールが飛んできて、
その衝撃で、自分のことを客観的に見て、夢は醒めから覚めました。

「あんな高嶺の花と俺じゃ釣り合わなくね……？」
そこから今までは、毎日付き纏っていたのに現実を見て適切な距離を取ります。

そこで夏川は、「もしかして、私、嫌われたの……？」

勘違いの末、焦り慌てる彼女からは無自覚な好意が見え隠れしたりする。

本当は両片思いのすれ違い青春ラブコメが始まっていく！！！

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【本の概要】
『夢見る男子は現実主義者』は
おけまるによる日本のライトノベル。
イラストはさばみぞれが担当している。

「小説家になろう」にて連載されているWeb小説を元に、HJ文庫より2020年6月から刊行されている。

メディアミックスとして吉北ぽぷりによる漫画版が『少年エース+』（KADOKAWA）にて2021年3月26日から連載中

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【あらすじ】
同じクラスの美少女・夏川愛華に恋い焦がれる佐城渉は、彼女との両想いを夢見て、めげずにアプローチを続けていた。

しかし、ある日突然、夢は醒める。

「あんな高嶺の花と俺じゃ釣り合わなくね……？」現実を見て適切な距離を取ろうとする渉の反応に、愛華は呆然。

「もしかして、私、嫌われたの……？」

勘違いの末、焦り慌てる彼女からは無自覚な好意が見え隠れ!?

両片思いのすれ違いに悶絶必至の青春ラブコメ、開幕！

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