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#読書メモ 本のエンドロール

本を手にとるとき、真っ先に目がいくのはそのタイトルだったり、その作者だったりになりがちなんだけど、映画のエンドロールでキャストや監督以外にも、スタッフがたくさん載るように、本が我々の手元に届くまでにも色々あるよって話。

もっと簡単に言うと印刷会社や印刷工場の話。社会科見学気分で本ができるまでのもろもろがわかって普通に面白い。

個人的に刺さったのは、会社の人たちみんな印刷業は斜陽産業だって自覚しながら、それでも本が作りたくて仕事してるところ。がんばれ、負けるな紙の本。

なので読んでいて自分の心に残っている本のことを思い出さずにはいられなかった。

私のマイベストは小学生のとき読んだM・エンデ作のファンタジー「はてしない物語」。この本の装丁は布製のきれいなあかがね色なんだけど、本当に物語の世界から飛び出してきた感じがして、当時は自分も物語に入る気分で読んでいた。

↑本当にこれ作った人に20年越しで改めて感謝。

でも今や本ってスマホや電子書籍にどんどん取って代われてるなってのは、毎日の通勤電車見ててもひしひしと感じる。

ただやっぱりなくなって欲しくないんだよな〜紙の本☆

#読書メモ

#本のエンドロール



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