あぁ、暴れAGE〜Byond the 暴れAGE❷
自分の日常と子どもの間にはあまり線を引きたくない。なので我が子らには気の毒かもしれないが、おもしろいところに行けるはずと親父についていって、実際そうでないという経験を度々することになるだろう。
そして私は昨日長男(4歳、人見知り暴れAGE)を連れて、先輩の主催する草テニス大会に参加した。前回のことに懲りることなく。
※前回は私が試合に入るたびにコートに入ってきて「自分もやりたい」とゴネまくり、試合を中断させ周囲に迷惑をかけまくった。
行きの車内から状況はあまりよくなかった。道中長男(以下、むひこ)が持っていくつもりだったサッカーボールを忘れたことに気づき、「取りに帰る」とゴネまくる。そんなことしたら間に合わないので、それは無理だと何回も伝えるも、むひこは納得なんてできない。私はほどなく何言ったって無駄だと判断し、後はチョイチョイ無視するなどフェードアウト作戦。車内は着くまでに多少落ち着いたが、明らかに長男の機嫌を損ねてしまった。先が思いやられる。
↑以上については完全に私が悪い。
繰り返す。
完全に私が悪い。
会場入り。とりあえず試合が始まるまではむひことぶらぶらしたり、買ったばかりのジュニアラケットでいっしょに遊ぶ。会場には他にも子どもが来ている。なのでときどきむひこに「一緒に遊んできたら?」と声をかけるが、なかなかそうはいかない。果たして大丈夫なのか?
そして試合開始。試合前はチームのメンバーや他の参加者にむひこのことを気にかけてくれるように依頼。参加者はほとんど前回のことを知っているので非常に協力的で実にありがたい!むひこにも「ちゃん試合観とくんだよ」と念を押す。←実は前日から何度も言っている笑。さぁいつまで持つかな。
。。。。なんとむひこは私がプレーした4試合の間、一度もゴネることはなかった。
繰り返す。一度もゴネることはなかった。
いや〜びっくりしちゃったよお父さん!むひこは私の試合中ずっと他の参加者たちとしゃべったりお菓子をもらったりしていて、それはそれは楽しんでいるようだった。私も試合中ときどきむひこに視線を送るが、ほぼこちらを見ていなかった。私が試合してないときも、もはや親元を離れ他の大人と楽しく談笑している。聞き耳を立てていると、ボケてんだかツッコンでるんだかわからん不思議な会話でなんかウケている。まぁ良かろう。
というわけで、私が何をしたわけではなく、むひこが成長したことにより、無事にテニスコートでの1日を終えることができた。ほんの数ヶ月前は私から離れたがらなかったのに、随分変わったものだ。前回は帰ってから1日の出来事を妻に話すのがやや気が重かったが、今回は意気揚々と話せました。今度から堂々とむひこをテニスに連れていけるぞ〜☆
○おまけ
試合会場の茶山ドームがある松元の平野岡公園の敷地内には「たんすの肥やし」という古道具屋さんがある。この日はミモザの花が並んでいたのでお土産に購入。姶良に住んでいると中々来れないので、テニスが松元であるときはここに寄るのを密かな楽しみにしている。
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