明け渡し上手は、助けられ上手。

最低でも週2回は、
ママ休みを確保している私ですが、

普段の家事育児も、
一人で回しているわけではなく、

うちは夫も、
家事も育児をよくやってくれます。

周りのママさんから、
夫の働きぶりに、よくビックリされます。

私には普通のことになってしまってますが、
やっぱりエライことなんだろうなぁと思います。


私を助けるというよりは、
自発的にやってくれてるので、

「良くやってくれる」という表現も、
しっくりこないくらい。

家事も育児も、

2人でやっています。

という表現が正しい。


出会ってすぐに付き合って、
出会いから100日目に結婚した私たちですが、

当初夫は私を「手のかかる人」と言っていたし、

今までこんなに女の人に何かしたことない

と言ってました。


こんなにやってくれるパパは
なかなかいないみたいだよー

と言ったら、ボソッと、

相手によるからね…

と言ってました。

私は勝手に愛情表現だと解釈してますが(笑)
実は結構、的を得ているかも、とも思っている。


というのも、
今回の結婚の前に、
1回結婚→離婚してる私ですが、

前回の結婚では、
全くこんなことなかった!!


でもこれは、
相手(男性側)の問題ではなくて、

私自身の、私への態度が変わったから

つまり、

私が私に対してやさしくなったから

イコール

私が私に対して、

「わたし」で在ることを許したから

だと思っています。

離婚を機にね。


わたし、自分がダメなときに、
自分以外の人間のケアはしません。

対子供ならまだしも、
大人の男の人に対しては、
普段からお世話は絶対にしないし、
むしろ普段から頼りまくります。

男の人だもん。

私たち女性より体力あるし、
男の人って、何かと頼っていい存在だから。


でも女性同士のように、
空気読んで先回りして何か…というのは
基本的に難しいので、
(でも慣れてくると、それもやってくれる)

やってほしいことは、

できるだけ詳細に具体的に伝える

ことが大事だと思ってます。
小さなことでも。


それを積み重ねているうちに、

「こういうときはこういう対応だな」

と、勝手に反応してくれるようになるので、

だんだん多くを伝えなくても、
助けてもらえるようになる。

という流れ。


例えば、お買物ひとつとっても、

「マヨネーズ買って来て」

で済ませるのではなく、

「マツダのマヨネーズの、甘口。
大きいサイズを、夕飯までに買って来て」

とか、なるべく詳細に伝える。


今は便利な時代なので、
LINEとかテキストで送れば見直せるし、
確実に内容が伝わる。

もちろんそれでも、
あぁぁ別なマヨネーズ買ってきたぁぁ

ってこともあるけれども。

今回はこのマヨネーズでいいけれど、
私はマツダのマヨネーズがいいんだー。
あれが好きなのー。

って、伝えれば、
次はわりかし上手く行く。


そのうちだんだん、

「こういう傾向の食べ物が好きなんだな」

とか、わかってくれるようになって、
それがたまたま相手の興味分野と重なると、

「なんでマツダのマヨネーズなんだ?」

とか、
自分で考えてくれたりして、

これいいじゃん!ってなると、
共通の趣味ができたりする。


しかも、
男性が女性の趣味趣向を理解してくれるようになると、

すごーーーく優秀なブレインになってくれる♡


自分一人では、
どうにもこうにも抜け出せないような、
暗雲の中にいるとき。

「〇〇で〇〇なんだよね…」

と、女性得意の感情を吐露するだけで、

じゃぁ、こうしようか?

これをこうしてみたら?

とか、勝手に解決してくれる♡


もちろん、
解決してほしいわけじゃなくて、
ただ話を聞いてもらいたいときは、

「ただ聞いてほしいんだけど。
解決法とかいらないから。」

って、前置きをして話すんだけどね。


私が長男の幼稚園選びで悩んでいたとき。

すごーく気に入った幼稚園があったけれど、
毎朝お弁当を作るのと、
次男を抱えて自分で送迎する、
というのがネックだった。

でもこのまま長男を幼稚園に途中入園させずに、
ずっと1人で子供2人の相手をするのは、
限界だった。


良い幼稚園なんだけれど、
送り迎えがね…

ここは妥協して、
園バス優先させるべきなのかな…

2年保育にして、4月まで悩むべきなのかな…

でも毎日子供2人見てると、
全然頭の中もまとまらなくて…


と吐露したら、

おれ、朝はお弁当作って、
長男送れるようにしてみるよ

帰りお迎えできる日もあるよ

途中入園させよう

と言ってくれたので、
今の幼稚園に途中入園♡


しかも今では、
朝の送りついでに、
次男も連れ出してくれて、

その間に私は、
夫の作ってくれた朝食を1人で食べ、
1人でメイクできるという♡


ここでも、
朝の準備ができないのぉー、

朝、少しでも落ち着ける時間がほしいのー、

というやり取りがあったんだけどね。


はぁー♡
優秀すぎるブレイン!!

書いてて自覚した。

旦那さん、いつもありがとう。


これって結局、


私はどうしたい?

→ とりあえず育児の負担軽減したい

→ じゃぁ長男を幼稚園に途中入園させよう
どんな幼稚園に通わせたい?

→ 〇〇幼稚園のような、のびのびした幼稚園がいい!

→ でも送り迎えとお弁当はやだ!

この段階で、
快不快に妥協しないこと。

自分の快不快に素直になって、
良い人になろうとしないで、

頑張れない自分を認めて、降伏する。


お弁当の作れないママで、いいじゃん♡

いろいろできなくても、
笑っていられるママがいい!

できない部分は、
助けてもらおう♡


で、今回はたまたま、夫が助けてくれました♡


これってそれだけ、
自分が自分を許してきた、
自分に優しくしてきた現れなのかな?

そう思うと、うれしくなる。


息子たちにも、
そういう度量のあるオトコになってほしい♡

息子たちが大きくなるにつれ、
息子たちにもどんどん甘えていこうと思ってる。


うちの旦那さんを見ていると、
私を助けようとしている、
というよりかは、

パパとして子供と関わる機会を持とうとしている

ように見えます。

パパであることを楽しんでいるよう
とも言うかな。


だから犠牲的に見えないし、

何でも自発的。


女性は凹凸でいえば凹の存在ですが、

私がどうしても埋められない
その凹の穴を、

自分を発揮する機会として活かしてくれている

そんな感じがします。


でもそれも、
女性が言わなかったら、わからない。

この穴がどうしても埋められないの、って。


ほとんどの「男性が〇〇してくれない」は、
やってもらう前に、
女性がやっちゃってるから。笑

その穴、無かったかのように見せちゃってるから、
できるんならオレの出る幕ないな、
っていうパターン。笑


男性側にも、
夫としての自分、
パパとしての自分、
社会人としての自分、
オトコとしての自分、

と、いろんな自分があるので、

うちのパパ的には、
意識しないとなかなか作れない
「パパとしての自分」の時間を、
こういう機会に取ってくれているみたいです。

私のピンチは、彼のチャンスか?


私たちは、
子育てと人生設計においては、
本当によく喋って状況をシェアします。

これも私にとっては
自分に対する「やさしさ」のひとつで、

私は親しい人とたくさんお喋りしたい、
月星座蠍座のオンナなので、
夫婦でコレができないと、
息苦しくて生きていけない。。


それでも子供ができてから、
圧倒的に2人の時間は減ったので、
明日は子供を預けて、
2人でランチデートする計画。

まだまだ、
もっと仲良くなりたいなー。

おじいちゃんおばあちゃんになったとき、
今よりもっとお互いのことを理解していたい。


長々とした夫婦論みたくなってしまったけれど、

夫に協力的になってもらうには、
夫と仲良くなるには、

彼にどうのこうのするより、

自分が自分に優しくしてあげること

自分と仲良くすること

ここから始まると思う。


自分に嘘つかない、

幸せなフリさせない、

本当はどうしたいの?って、

丁寧に聞いてあげて、

出来ることから叶えてあげる


それってまずは、

本当につらいんですー!
って、誰かの前で泣くことかもしれないし、

今日のお夕飯を出前にすることかもしれないし、

今日1人でお風呂に入る事かもしれないし、

明日1時間だけ一人にさせて!
って、誰かに頼む事かもしれない。

私みたく、
育児支援センターで泣いてもいいでしょ。笑

育児って、昔は大家族でやってた。

絶対に1人でなんてやれないし、
子供にとっても、
ママ以外に頼れる大人は必要なはず。


この穴が埋められないんですー、

って言う前に、

その穴を頑張ることで、

勝手に蓋をしないで。

蓋をしたまんまだと、

中身腐っちゃうよ。笑


夫や親族に頼るより、
有料で他人に頼る方が、
風通しも良くなるよ。

自分へのやさしさ第一歩に、
私はまず「自分だけの時間」を取ることを、
強くオススメする。


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