真夜中の独り言


どうしてわたしは、辛く不確定な未来を信じて、目の前の言葉を信じられないのだろう。


「いつかこの恋を思い出して、きっと泣いてしまう」というドラマが好きだった。

月9にしては暗い雰囲気のドラマだったけど、台詞の一つ一つが文学チックなところが特に好きだった。

そんな中でも、高畑充希ちゃん演じる日向木穂子ちゃんのメールの文章が今でも頭に残っています。

「私は新しくペンを買ったその日から、それが書けなくなる事を想像してしまう人間です。」

私も、同じ考えの人間。

旅行の計画をしても、楽しいのは前日まで。当日になると、「ああこれが終わってしまう」とネガティブな気持ちになる。

恋人と会っている時間も「いつか嫌われてしまうのだろう、裏切られるのだろう」と、不確定な未来を想像し、悲しくなってしまう.

この性格ってどうしたって直らない。

どうしたら、先の未来より、今を信じられるのだろう。被害妄想の塊で作った私の未来を信じてしまうのだろう。


自分に自信がないからでしょうか。誰かの言葉を信じられないからでしょうか。

私も信じたい。彼の言葉を信じたい、けどどうして、「また嘘だ」と思ってしまうのだろう。

「嘘なんてつかれたことないのに」


今日はメンタルが落ちてるから、寝よう。どっぷり悲しくなって、また明日元気になろう。



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