7ヶ月ぶりの絶食

2,3日前から目の前にチカチカと小さな光の棒が飛ぶようになって、昨日の夜からは立ちくらみで尻餅をつくようになった。

お世話になっている鍼灸師の先生の見立てでは、消化管の不調で食べ物が上手く吸収されず、血とエネルギーが不足しているらしかった。

おすすめされて、明日の夜まで4食の断食をすることになった。今は空腹で頭が働かず、体を起こすこともままならず、横になっている。
朝やるはずだった祖母の家の掃除機がけで先程体力を使い切り、いっそ何か食べてしまいたい気持ちと、これ以上不調を長引かせたくないという気持ちがせめぎ合って余計に疲弊した。判断というものには本来、結構なエネルギーが必要なのかもしれない。

ものづくりをしていると、一日に可能な判断回数のストックがものすごい勢いで目減りする感じがする。昨日は作曲の途中でその回数が底をついた感覚があり、それ以上進めなかった。最近よく切れる。
そういう状態で手を入れると碌なことにならない。100の良いポイントが、たった一つの間違いで帳消しになったり、無粋になったりする。それがたまらなくしんどい。

だからそういうときは、無理に手を入れないようにしている。普段から決めておけば、こういう時の判断も楽だ。

本当は書きたいことがいくつかあって、でもそのどれも上手くまとめられそうにないからやめた。おそらく明日の夜までは極度のポンコツ。ここのところ毎日曲を書いていたから少し疲れたのかもしれない。

少し体調が落ち着いたら、ヨガやストレッチで体のメンテナンスをしておきたい。

ここまで読んでくれてありがとう。
ではまた次回！

■ 関連記事