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ユニフォーム

今回は約3ヶ月前の絵のお蔵出しです。抽象画の制作を始めて2週間くらいの時に描いたものでした。

■ 今日の1枚

ユニフォーム 2022.7.20

何かのスポーツチームのユニフォームのようなスポーティな配色です。

この頃はちょうど『DUST 〜警視庁特命捜査課清掃四係』のアイデアが生まれた頃で、気持ちが非常に盛り上がっていました。

画面にもその頃の無鉄砲さというか大胆さのようなものが出ている気がします。

今回は少し文章でお話したい気分なので、CDジャケットや文庫本の表紙のデザインにするのはやめておきます。

■ 掌編小説の次回作を考えている

先日完結した聖騎士シリーズのスピンオフ小説『聖女ミェゼの章』に続き何か書きたいと思っているのですが、どれも1話の途中で筆が止まってしまいました。

ラインナップはこんな感じです。

実際にnoteの下書きに溜めてあるもの

ミェゼの章は、二人とも新キャラだったので本編との整合性を考え直す必要もなく、かなりスッキリと頭を整理して話を書くことができました。

今のところ、『夕凪の章』と『賢者ミハルカの章』が連載候補作です。一人連載会議をしているようでこれはこれで面白いです。

できれば「本編としてはあってもなくてもいいお話」……つまりスピンオフ作品として書きたいと思っているのですが、これがまた難しい。

既に本編に出てきているキャラクターの過去を描くとなると、当然そのキャラクターの周りの人間関係を描くことになります。

そこで予期せず本編に登場する別のキャラクターの行動や経歴を確定させてしまったり、本編と齟齬のある内容を書いてしまうことが怖くてなかなか進みません。

二次創作の小説だと思えばいいのかもしれませんが、自分が公式であるという意識が少なからず執筆に無意識の制限をかけているような気がします。

いっそ新キャラ(脇役)の視点で既存キャラへの想いをつづる半夢小説みたいな形にするか……候補は何人か浮かぶので、書いてみて考えたいと思います。

ミェゼの章が分量的にもエピソード的にもとてもよい仕上がりだったので、次も失敗したくないという気持ちが大きいのだと思います。幸せな悩みです。

あと、短いながらも完結させたことにより、終わらせることが良いことだという実感も持てました。それがとても大きな収穫でした。

■ おわりに

実は今日は久しぶりにDTMに挑戦してミェゼとナスカをイメージした曲を書いていたのですが、ハープと笛で23秒のものを作って力尽きてしまいました。

ここのところ息切れを起こしたり気管支の不調や副鼻腔炎に悩まされ、極めて体調の悪い時間が増えていて思ったように作業ができません。

新しいものを広げるために、今あるものを仕舞う準備をしなくてはならないなとも思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた次回!

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