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自分の取説(タスクシュート)で見えたこと

もうすぐ夏休みですね。(遠い目…)
小学校への入学、引っ越し、PTA役員と
環境の変化が激しい1学期でしたが

今回の小1の壁は、姉の時に比べて
体調も崩さず、モチベーションも下がらず!
仕事と家庭、育児をいい感じで乗り切れてるなーと感じます。

2度目(の入学)、仕事をセーブしたという理由もあるのですが
今回はタスク管理方法を変えてみたのが意外と良かったかも?
このまま「夏休みもいい感じで乗り切れたら!」と感じているので、

この記事では、
40代で専業主婦から個人事業主になった私が
タスクシュート」というタスク管理を使ってみた話を書きます。

  • タスク管理について真剣に考えるようになった理由

  • 「タスクシュート」に出会ったキッカケ

  • 実践して感じた!「タスクシュート」のメリット

  • タスク管理から見えた、自分・家族・事業

  • タスクシュート=自分の取説

についても書きますので、

  • 今ここに集中したい

  • 今の自分に必要ないものを知りたい

  • 自己肯定感(自己効力感)がよく下がる

  • 仕事と家庭(自分)のバランスがうまくとれない

というママさんに読んでみてほしいです。

「生き急いでるね」と言われ続けてた私

私は小さいころから、ひとつひとつの「選択」にこだわるクセがあり…
仕事や結婚などの大きな「選択」はもちろん、
やかん買い替えようかな…などの小さな「選択」でも

「きちんと、時間をかけて、考えたり比較して
本当に自分(家族)に合うものを選びたい!」と
「選択」に時間と気力をかけてしまいます。

そのくせ好奇心旺盛で
すぐに新しいモノ・コトに興味がわき
さまざまなことに手を出すので、

高校生時代から友だちに
「ゆこちゃんは、いつも生き急いでるね」と言われていました。
(今でも、よく旦那さんに言われています…)

そのため時間も気力もいつも足りず、

すぐに疲れてしまう
→毎日21時に子どもと寝落ちしてしまう
ストレスをためやすい
→こどもや旦那さんに当たってしまう
今、ここに集中できない
→やるべきことに常に追われている

状態。それなのに

子どもが幼稚園に入るころから、
在宅事務、ブログ(アフィリエイト)、ライターで開業
おまけに幼稚園のPTA役員も兼務。

2年前からは、上記に加えて誘われるままに
・インスタチームでのインターン、
・メディアでの校閲
次々にタスクを増やしてしまい、

家事育児との両立などに手が回らなくなり

to doリストを作る!
優先順位をつけて優先順位の高いタスクからこなす!
やらないことリストを作って、やらないことを決める!
やりたいことリストを作って、やりたいことからやってみる!

といろいろなタスク管理を試してみましたが、

・実際の作業時間(コスト)がどのくらい
・作業に対して、どのくらい効果があったのか?
・目標や計画が、適切だったのか?

がわからず、

タスクをこなしていても
「あれも、これもできていない…」という自己嫌悪が止まらない。
自己肯定感もダダ下がり…という悪循環に陥っていました。

それが原因かはわかりませんが、
その頃に乳腺炎をこじらせて
治療に3か月、完治には半年以上かかり

自分の日常生活を送るだけで精一杯
という状態になってはじめて、

「このままではダメ!」と
自分のタスク管理や事業管理について
きちんと考えないと…と思うようになりました。

タスク管理は根性では続かない

そんな時に出会ったのが、タスクシュートです。
たまたまX(旧Twitter)のタイムラインから
こちらのvoicyを聞いたのがきっかけです。

先送りせずにすぐやる人に変わるには?(ゲスト:佐々木正悟) - jMatsuzaki | ドイツ在住・経営者
https://voicy.jp/channel/1380/416629?share.ref=https:%2F%2Ft.co%2F # 

「皿洗いしてる自分もいいじゃん」って思えると先送りが減る
というお話をここで聞いて

「え?タスク管理って根性論とかなーシステム論
だと思ってたけど、そんなもんなの?」

とめちゃくちゃ意外でした。ちょうど乳腺炎で、
仕事も子育ても日常生活もうまく回らなくなっていた私に
ピッタリのお話だったんだと思います。

でもこの頃、私の「タスクシュート」イメージは

  • タスク管理が「趣味」の人のもの

  • 几帳面な人しかできない、自分には続けられない

だったため、

仕事も減らしたし、
タスク管理するほどでもないなー

と実際にタスクシュートをはじめることもなく
タスクシュートのことはすっかり忘れて、1年半ほど経ち、

タスクシュートの本「先送り0」が出版。

私の愛読メルマガ BBM(ビジネスブックマラソン)

https://eliesbook.co.jp/review/

土井英司さんのご紹介もあり、
早速購入して読んでみて、

「あれ?タスクシュートってこういうことだったの?」
「これだったら、今の私にもできるし、ピッタリなんじゃない?」

と2度目にビビっときたところで初めて、
この本の中にある「1日3分でできる「3つのルール」の習慣化」
から始めてみました。

実践して感じた!タスクシュートのメリット

その後「たすくま」というタスクシュート専用アプリを利用し
タスクシュートを本格的に実践したのが、2024年3月末ごろ。

タスクシュートにきちんと取り組み始めて2か月ほどですが、
実践してみて感じたメリットが5つあります。

  • 記憶より記録(タスクの大小は自分の思い込み

  • 無駄な思念を減らして、今ここに集中できる

  • 何をやらないかが見え、今の自分に必要ないものが自然と浮かび上がる

  • 時間がない時だけでなく、急に時間ができた時でも、やるべきことが常に明確なのでムダに時間を過ごさなくなった。

  • 見えないタスクを含めて評価しない限り自己肯定(効力)感は絶対に上がらない

  • ⼀気に⽚づけるは効率がいいように見えて効率が悪いことが多い

記録自体が報酬になる

よく言われることだし、私も含めみんな
「記録する大事さはわかっている」けど続けられない…
あるあるですよね?

タスクシュートを2か月続けてみて、感じたのは
「〇〇のために記録」→「記録したいからする」
に変わることです。

まず1日。アプリも慣れないですが、がんばって記録してみると、
「えー私こんなにもタスクこなしてるのー!!」
というオドロキと達成感がまず湧きました。

これを数日続けると、
逆に数日記録しない日が出てくると
「やらないと気持ち悪い…」に変わりました。

個人差や環境によって違うと思うのですが、
「やらないと気持ち悪い」状態=習慣化
までが、思っていたより早くてびっくりしました。

まだ油断すると、記録しない日もでてくるので
全然安心はできないのですが、
記録以外の報酬(他のメリット)も
タスクシュートを続けていると起こるので、
私のような

  • 今ここに集中したい

  • 今の自分に必要ないものを知りたい

  • 自己肯定感(自己効力感)がよく下がる

  • 仕事と家庭(自分)のバランスがうまくとれない

方におすすめです。

【追記】
私が利用している「たすくま」アプリ
https://apps.apple.com/jp/app/taskuma-taskchute-for-iphone/id896335635
iPhoneのみで、かつ有料ですが、

無料で使える
「タスクシュートクラウド」(PCでもスマホでも使える)

「タスクシュート手帳」(紙の手帳のように使える)
https://taskchute.notion.site/d39e01d6f8e94089b62b65420ad244f4

などもあるので、
気になった方はぜひ、お試ししてみてください。

タスク管理から見える自分や家族、事業

タスクシュートに魅力を感じた私は、
タスクシュートの認定トレーナ講座を受け始めました。

  • やった(できた)ことあるから習慣化するのが最強

  • 何もやっていない時間は誰にもない

  • やる気に頼らない習慣化

などより深くタスクシュートについて学びつつ、実践できました。
そこで新たに感じたのが、

「タスク管理」って事業で言うと、プロフィットセンター(利益や収益を生み出す製造や営業部門)ではなく、コストセンター(利益を生まずコスト(経費)となる管理部門)。

だから「タスク管理なんてやらないといけないから、仕方なくする作業の筆頭なのに、そこに貴重なお金と時間を投資するのってどうなんだろう?」って思ってたのが、

自分の今を見つめ直す(それを繰り返す)
ことで初めて見える自分や家族、事業もあるんだな。
ということ。

うまく言えないんですが、タスクシュートを実践してみたことで
タスク管理がコストセンターから、
プロフィットセンターに移行しつつあるイメージです。

あと、タスクシュートの考え方(メソッド)で
自分の仕事やタスクだけでなく、
家族の家計簿や、子どもの習い事の管理、
読書や健康などへの投資
も管理できそうと最近感じています。

自分の取説(記録)があれば、自己肯定感はむやみに下がらない

同じ年の子どもを持つママさんでも、
仕事も、家事も、育児もママ友づきあいも完璧に見えるママさん。
そんなママさんに限って、すんごく気が利くんですよねー(あるある?)

人(私)の子どもの名前、きょうだい、学年などなど…
私は記憶力というか、そもそも人に興味がないからか
人(こども)の名前は覚えられないのに💦

本当にすごいなあ…(なのに自分は
とついつい思ってしまいます。

でも、人の名前、顔や特徴が必要なら、
記憶しなくても、記録(メモやアプリに)しておけば
事足りるのかもしれませんね。
(もしかしたら、そのママもどこかに記録してるかも?)

タスクシュートもそんなイメージです。(私の中では)

タスクから自分のことを記録する習慣があれば、
・あの時は夜なべしてマンガ読んだから
体調悪かったんだよね(先週の私)
・子どもに勢いであんなこと言ってしまった(次は気を付けよう)

とかとか、記録があるだけで、

  • むやみに自分を責めることが減って

  • 今までのできごと全てが、
    自分には必要だったと心から思えるようになる

  • 一つ一つの行動を大切にできる、
    行動の見直しができる人になる

ようになることが、
私自身がタスクシュートを続けていこう!と思える
モチベーションになっていますし、

自分が実践することで
自分の子どもたちも同じように

「むやみに自己肯定感を下げない」ようになればいいなと思い、
夏休みに向けて手書きでできる「タスクシュート手帳」
を子どもと一緒に実践してみたいなと思っています。

「タスクシュート手帳」(紙の手帳のように使える)
https://taskchute.notion.site/d39e01d6f8e94089b62b65420ad244f4


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