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たった30ふん

土曜日のこと。
あさ起きてから「ちょっとだるいな」くらいは思っていたかもしれない。
けど、暑いから仕方ないなと思ってひどく気にしたりはしなかった。

11時くらいには洗濯を終えて、ひどく体がだるいことに気づく。
描いてしまいたいイラストや清書したいものなどがあったので
とりあえず準備をしていると、ひどく足の付け根が痛み出した。
なんとなく筋肉痛とは違うし、そもそも筋肉痛になることをしていない。

「なんだろう、これ」
と少し不安に思って15分くらい横になろうと思う。たぶんここで11:15前後。

15分後、目が覚めて動転する。この酷暑の中なのに「寒い」
感覚的には発熱している感覚はないのだけれど熱を測る。「37.0度」
そんなに高くない。でも寒いから多少上がるのであろう。
外に干してた(片付けようとしてた)厚手の布団と夏用毛布とブランケットを
かぶり少しウトウトしてれば治るだろうと、、、甘かった。

どんどん寒さが増してゆく。
12時には38度を超える熱になっていた。

発熱を確認してたったの30分。ちょっと変だなって思ってから1時間である。

土曜日。12時。病院は午前のみのところが多い。
とはいえ、たぶん風邪でこんなに急激に熱が上がるのか?
とりあえず近くの病院に電話をすると12時半までだという。ラッキー(?)!

外に出る。この酷暑の中なのに長袖着ていないと寒い。
絶対やばい。再確認。

病院に到着したのが12:20くらい。熱は38.6度まであがっていた。

腎盂腎炎でした。(主には)
いまは無事に抗生剤が効いてきて、症状はだいぶ落ち着きました。
普段腰痛がほぼない分、腎臓が痛いっていうか腰が痛いのがつらい。
まあ、高熱もつらいんだけど。

母によると、2歳・17歳に続く3度目らしい。
3度目の正直とかで敗血症とかにならんで良かったです…

何が言いたいかっていうと…

この病気が割と急に悪化するっていう種類のものらしいんだけど。
たった30分前に「ちょっと体調悪いかも」だったのが
病院にたどり着いた時には待合室でマトモに歩けなくなっていたんですよ。

たった30分後すら何が起きるかわかんないと本気で思いました。

正直な話、兆候としてのいろんな不調はあったのですが
この30分の寒気と、どんどん身体がマトモに動かなくなってゆく感覚。
ほんとうに、ほんとうに、怖かったです。

日々を大切に〜とか、ありきたりに落ち着いたわけではなくて(書き方…)

一瞬で、ものごとは変わる。
それは悪いこともだけど、きっと良いことだってそうだ。
だったら、良いことに全部ひっくり返したい。

ここには書かないけど、たった30分で自分の心が救われるような
気持ちが通じあったって実感できるような、泣くほど嬉しい
そんな素晴らしいことも、じつは先週ありました。

スイッチひとつで世の中変わる。
どのスイッチを入れられるかは、きっと自分次第だ。
運命なんか自分で作ってやる。

なんて思ったわけでした。

読んでくれてありがとう!心に何か残ったら、こいつにコーヒー奢ってやろう…!的な感じで、よろしくお願いしま〜す。