マガジンのカバー画像

コラム

140
制作にまつわること。絵を描くのに向き合った言葉たち。日記。
運営しているクリエイター

#ライブ

推し疲れー鍋に投げ込まれた氷

ちょうど1ヶ月前くらいにこんな記事が「推し」を持つ人の間で話題になった。 コロナ2年目でもう限界… 情熱が薄れ“推し疲れ”するファンたちの声 私の周りでもいろいろな反応があった。 「そんな2年で情熱が薄れるなんて愛情が足りない」なんて言う人もいました。 でも…ちがうよね。 別に愛情の寡多で情熱が薄れるものじゃない。 *** 以前から「推し」への愛情を「鍋を煮込む」ことに喩えて話してたりする。 推しの出演やライブ情報・かっこいい写真…それを「供給」と呼ぶんですが 供給

「愛でロックを変えたい」―THE KEBABSに会ってきた!

こちらの記事は新型コロナウイルス感染症の流行とその影響によってライブなどの公演や活動が自粛される前の2月にインタビューが行われ、執筆編集されたものです。 THE KEBABSのツアーも当初3月に予定されていましたが、この記事を執筆後、延期を経て中止されています。 2018年11月「THE KEBABS結成」の報。 うれしい気持ちと同時にとても驚いたのを今でも鮮明に覚えています。 私がTHE KEBABSのメンバーを知ったのは、もう10年以上前の2007年頃です。 中でも解散

ライブハウスに5ヶ月ぶりに行って見る側が気をつけたいと思ったこと

先日、ライブハウスに2月に行って以来、初めて足を踏み入れました。 行って2週間経ってひとまず事なきを得たのではないかと感じているので、このnoteを公開しようと思います。 到着してこの写真を撮った時点で泣いた… こちらのライブは取材も入っておりました。 はじめにー私にとってライブハウスに行くということ年間100本行く(つまり3日に1回行っていた)ような日常に近い場所だったものが、突然行けなくなってしまって、そして5ヶ月が経ちました。 その間、色んなライブが延期になり中止

いま、自分の中で起きてることがわかった

こちらは、だっらだらと書いたコロナ禍の記録日記です。 どうにもこうにも調子が上がらない。 確かに、楽しみにしていたライブはことごとく中止と延期に見舞われ 友達とも会えていないし、たいした会話もしていない。 そりゃ調子も上がるわけない、とも言いたくなる。 めちゃくちゃ忙しくて3ヶ月仕事以外の話をしなかった時期もあったし めちゃくちゃお金がなくてライブにことごとく行けなかった時期もある。 お金がなかった時は友達の誘いもすべて断ざるをえなかった。 そしてそもそも私は新型コロナ

それほんとうに無理ゲーですか?ライブハウスさま

めっちゃ反応されてるけど、これどう思います? 感染症の知識を少しでもこの期間に仕入れて、感染症の継続中の再開を前提に向き合っていれば、ガイドラインレベルのことは想像できたはずなんです。 神奈川ライブハウス、「今日からやるんですか?」なんて聞かれますが、難易度がエクストリームモード過ぎて無理ゲーです。 確かにすべて即座にやるのは難しいかもしれません。そしてまとめてボンっと問題を出されると難しいと感じてしまうけれど、ひとつずつ考えるとそうでもないことって多いですよね。 だ

ライブハウスに恋い焦がれて

ライブの自粛が発表されて大小さまざまなライブや演劇が中止と延期を余儀無くされています。 経済的な損益も2日前に舞台のチケットの払い戻し金額を計算した方がいて ツイートされていましたが57億にのぼるようです。 コロナの影響で中止になった公演をチェックしてて、中止回数と劇場のキャパから払戻枚数と払戻金額計算してたんです。そしたら(四季除いて)既に420公演中止、54万枚・57億円の払い戻しが発生する予想 私が行く予定だった舞台も延期でチケット払い戻しされたので概算してみる

ライブに行けなくなったのでライブレポートを

3月から本当は全国ツアーが開催され、それにくっついて私も全国をまわる予定でした。 昨今の状況から現状9公演中6公演の中止(延期)が決定されています。 このライブツアー、9月に発表されてそれはそれは楽しみで なぜなら私が8年待った形の全国ツアーだったから。 8年待ったツアーの開催を半年間楽しみにして、それで中止を余儀無くされるということがきっと無趣味の方からしたら全然想像が及ばないのはわかってます。 もう何もやる気が出ない。 ライブに行けることがどんなに嬉しかったか、ライ