見出し画像

LIVEド定番曲10選!

I brani immancabili al live!

ライブでは欠くことのできない10曲をセレクト。実際、2015年の東京公演でもこのうちの9曲がセットリスト入りした。ステージの上と聴衆の一体感が感じられる名曲ばかり。

01. Urlando contro il cielo
ライブの定番中のド定番といえばこの曲!なにしろ発表した1991年から、すべてのライブで演奏されているのだから。また、開演待機時には、聴衆がこの曲のイントロを合唱してLucianoの登場を待つのが習い。また、ライブが佳境に入る後半で登場することが多いが、2016年のMonza公演では、この曲の25周年を祝って、オープニングとエンディング(Lucianoの弾き語りヴァージョン)で披露された。

02. Certe Notti
1990年代のベストワンに選出された、イタリア人なら知らない人はないであろう代表曲。ライブではサビ部分でLucianoのヴォーカルも伴奏も休止され、聴衆のアカペラでの大合唱で盛り上がることも。
ビデオは、パンデミック後に再始動した際の2022年アレーナ・ディ・ヴェローナ公演から。

03. Balliamo sul mondo
1990年発表の事実上のデビュー曲。30年以上を経てもライブの定番に君臨する名曲。この曲もライブの佳境に演奏されることが多い。そろそろライブでの演奏を卒業しようかとも思ったが「ミック・ジャガーもまだ『サティスファクション』を歌っているし、まあいいか」と考えをあらためたと本人が語っている。

04. Piccola stella senza cielo
この曲も1990年発表のデビューアルバム"Ligabue"に収録されている。オリジナルヴァージョンをはじめ、アコースティック版、オーケストラ共演版など、ライブではもっとも多様なアレンジで登場しているかも。
ビデオは、2008年アレーナ・ディ・ヴェローナでのオーケストラ共演版。


05. Marlon Brando è sempre lui
こちらも"Ligabue"からの1曲。イタリアのライブでは聴衆もともに歌って踊るのがお約束だが、この曲では間奏の際、Lucianoの「歌唱指導」が入ったりする。また、ギター、ベース、ドラムスの各ソロで、バンドメンバーの見せ場が入ることも多い。
初代バックバンドClanDestinoと演るときはオリジナルに近いテンポ、La Banda以降はややハイテンポで演奏されるようだ。
ビデオは、2010年サルデーニャ・オリスターノ公演より。


06. Quella che non sei
ライブの定番とはいえないかもしれないが、個人的には欠くことのできない1曲。実際、ライブ参戦4回目にして初めて聴けたときは感謝感激感涙。詞もメロディもイントロ・間奏・アウトロ等のアレンジも完璧な作品だが、ライブ版はアウトロがやや長い。

07. Tra palco e realtà
ライブの終盤に演奏される、ド定番曲。曲の内容からもライブにぴったり。近年は“nemmeno dubbiomai~♪”を“nemmeno un caxxo di dubbio mai~♪”とちょっぴりお下品に変えて歌われるのがお約束。直近では、"stra-caxxo di dubbio mai~♪" と、caxxo度がヴァージョンアップしている!
ビデオは、1997年初ミラノ・サンシーロ公演より。


08. Questa è la mia vita
「これが俺の人生だ!」強烈なメッセージ性があるこの曲も人気の定番曲。2016年のMonzaからはFedeがアウトロでギターソロを魅せる!

09. Il meglio deve ancora venire
ライブの定番のなかではもっとも新しい曲で、2010年発表の"Arrivederci, Mostro!"に収録。「絶好調はまたやってくるはず!」なんだから、盛り上がらないわけがない。
ビデオは、2011年パルマ・テアトロレッジョでのアコースティックヴァージョン。


10. Sogni di R&R
デビューアルバム"Ligabue"に収録。Lucianoが初めてつくった楽曲で、彼の原点ともいうべき歌。ライブではLucianoの弾き語りで歌われることが多い。Lucianoのアコースティックギターの演奏で、バンドのメンバーが歌うというヴァージョンもある(1999年Arena di Verona公演)。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?