Sogni di rock'n'roll (1990)

タイトルは「ロックンロールを夢見て」
デビューに先立ち、同郷のシンガーソングライター、Pierangelo Bertoli ピエランジェロ・ベルトーリに見いだされて、彼のアルバム"Tra me e me"(1988)に収録された。
Lucianoが生まれて初めて作った歌。
アマチュア時代の音楽への夢と渇望が描かれている。
それだけに思い入れが深く、ライブではLucianoがひとり弾き語ることが多いが、Lucianoが伴奏するアコースティックギターで、La Bandaのメンバーが交代で歌うヴァージョン(1999年の初アレーナ・ディ・ヴェローナ公演)がなかでもお気に入り。
なお、"In pieno rock'n'roll"(ロックンロールに満たされて/2002), "Con la scusa del rock'n'roll"(ロックンロールを言い訳にして/2013)の2曲とともに、ロックンロール3部作と呼ばれている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?