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【実例付き】お金にまつわる心理バイアス5選

こんにちは、
『理想の未来を叶えるお金の専門家』ゆっきゃです👋🌈


年間150名のお金の相談をうけ、


多くの方にみられる
心理傾向があるなぁと感じます。

そんな、
お金にまつわる心理バイアス5つをまとめました。

①現状維持バイアス

先のばし癖ともいわれる
現状維持バイアス。


知らないことを受け入れたくない
という心理傾向。


たとえ有益なことでも、

「安全じゃなくなったらどうしよう」
「失敗したらどうしよう」

と現状にとどまってしまうこと。


実例)
貯金をしたいと思うけれど、
いま使いたいだけ使えてる現状から離れられない。

こういう方が少なくありません。

これまでと同じように過ごしていたら、
これまでと同じようにしかなりません。


仕組をつかってこのバイアスは変えられます。


②横並び行動バイアス

自分の考えがあったとしても
周りに合わせようとする心理傾向。

「みんな買ってる」
「1番売れている」

といわれるとそうしたくなる心理。

日本人はこの傾向が強い人種といわれている。


実例)
お客様「つみたてNISAやりたいです」

私「どうしてやりたいのですか?」

お客様「みんなやってるから」

これ、めちゃくちゃたくさんあります。

✓そもそも制度をわかっていない
✓制度がその人に合っていない
✓やるフェーズにいない

なんてこともよくあります。



③サンクコストバイアス

埋没費用バイアス。

これまでに、
時間やお金や労力を
費やしてきたがゆえに、

正しい判断ができなくなること。

「もったいない」
「せっかくやってきたから」

と思いがちな人は要注意。

実例)
パチンコやカジノなど、

「ここまでつぎ込んできたしもったいない」

手持ちがかなりひっ迫していたとしても、
ゲームを続けてしまう。


頭では理屈ではわかっているのに、

これまで費やしてきた時間や
信じてきた自分を肯定したい気持ちが勝つ。

歩んできた過去よりも、
正しい情報との出逢いを優先できるかで

未来は大きく変わります。



④損失回避バイアス

利益よりも損失の方が
大きく感じてしまう心理傾向。

1万円拾った喜びよりも、
1万円落としたショックの方が
大きく感じてしまう。


苦痛をより大きく感じるため、
損切りができない心理傾向。



⑤ホームバイアス

自国のものに偏って
支持したがる心理傾向。

身近なものが正しい・安全・標準である
と錯覚してしまう。

先進国はどこも少子高齢化
と思っている人がとても多い。

先進国7カ国で少子化は日本だけ。

先進国はみんな日本と同じでしょ。
と裏付けもないのに思い込んでしまう現象。



おわりに

いかがでしたでしょうか?

こういう心理バイアスがかかりやすい
とわかっておくだけでも


客観的判断がしやすくなるかもしれませんね。


何か少しでもヒントになれば嬉しいです✨️


最後まで読んで下さりありがとう🙇‍♀️

ゆっきゃでした👋

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