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皮質核路について

脳外臨床研究会会長 作業療法士 山本秀一朗
セミナーレポート作成 言語聴覚士 yucco

フルリカバリーを目指し、脳外臨床研究会で学び全国のセラピストと共に成長し続けるyuccoです。
脳外臨床大学校オンラインサロンでは、日々たくさんのセミナーが展開されており、オンラインサロン内だけで留めておくのはもったいない!!
全国の悩んでいるセラピストや困っている患者さんの力になる学びを届けたいと思い、セミナーレポートとともにお届けしています♪
皆さんの治療が1ミリでも変わり、患者さんの人生が変わりますように!

《皮質核路とは》

一次運動野(ホムンクルスの四肢体幹)から脊髄の前角(C1,C2など)へ行きをα運動ニューロン(筋皮神経、大腿神経など)を通って筋肉にいく経路は皮質脊髄路(四肢の運動)です。
一次運動野(ホムンクルスの顔)から脳幹(脳神経)を通って、脳神経が筋肉へいく経路は皮質核路(顔の運動)です。

皮質脊髄路も皮質核路も運動を司っています。
運動麻痺とは、骨格筋の随意収縮が本来あるべき状態でないために身体部位の空間的変化(関節運動)が行えない状態です。

《脳神経》

脳神経は役割が3つあります。
感覚神経、運動神経、自律神経(交感神経・副交感神経)です。

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