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@Hair Salon

最初は、少し遠慮がちに。
「うちの母、最近テレビを見ないでずっと動画を見ていて、おかしな情報ばかり見ているんです。それで、今、報道されているニュースに事実はないって言ってるんですよ」「へー」

2回目は少し具体的に。
「なんか、3.11も人工地震らしいって言われてますよね」「あー、そういう事、ブログに書いている人もいるみたいね。どうなんだろうね」

3回目は、何故か乱暴な言葉遣いで。
「コロナだって、皆がかかる病気じゃないみたいだし。どうなんすっかねーっ? T(アメリカの大統領)は、人身売買の被害者の子供を地下から救出しているんですよね。Y子(東京都知事)も、子供の血から作った薬を投与していたらしく、今は投与できないから目の下に絆創膏貼っていたらしいっすよー。もー本当、酷い世の中になってますよねー」「うーん、ネットってさあ、画像もいろいろ加工ができるから、本当かどうかわかんないじゃん」

Q〇〇〇系の話を信じるか否かは個人次第ですが、それが真実だって、どうやってわかるのか説明できないと思うんだけどな?ネットの情報は玉石混交(拙noteも)。それが前提なのに、他の考えを受け入れる余地がないような攻撃的、断定的な言い方に変わってきていて、ちょっと怖くなりました。

個人でやっている美容院で、それが気軽で通っています。技術も確かな
ので、変える気はまったくないんだけど、この話はずっと続くのかな?
「あのー、私信じてないし、そういう話嫌いなんだよね」のひと言が言えない…。

「〇村けんも生きているらしいですよ!」「S・ジョブスも死んでないんですってね?」
「・・・・・・・・・・」




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