真ん中がむずかしい

ホルモンを打ち始めてからもう半年です。はやい。

この半年間、色々ありすぎて、思い出すのもしんどいエピソードもたくさんあったし、まぁとりあえず早かった半年…

5月 初めての注射。バランス崩壊でしんどい。

6月 安定の兆し。おっぱいが痛い。

7月 人間してた。情緒に違和感。

8月 バブル到来と崩壊。やばい寝込み方する。

9月 絶ボーマンダ。メンタルの崩壊。

10月 新章スタート。美意識の加速。


9月何があったんだとwww

表題の真ん中がどーのって話ですが

このタイミングで新しいバイト探してたんですよ。

で、派遣会社の人と電話面談に。

それで、隠すと後がめんどくさいから全部言っちまったんです。

そしたらその電話では肯定的だったんですが、まぁそれ込みで案件当ってみるみたいな感じで一回切れたんです。

そして翌日「〇〇は軽作業で基本的に女性を…△△は力仕事なので男性しか…」

要するに「どっちとして扱っていいかわからんオネエに紹介する仕事はねぇ!!」っつーことですよね。

正直わかってましたよ世間の見られ方なんて。

ただ、お母さんからはUber以外の仕事をしろと毎日求人(できるわけねーだろそんなの…みたいなお仕事)を送り付けられる。

できるわけないって選り好みでは無いんですよ。

私の属性がネックになりやすくて、どーせ私が勝手に傷ついて折れるのが目に見えるというか…そんな感じのです。

それで結構限界スレスレのところにいたのですが

そこで、勇気出して応募した先でこれです。

こういうのを懸念して慎重になっていたのに。

後ろからは仕事をみつけろという圧力、前を向いたら現実っていう壁。

限界を超えてしまったので遺書まで書いてました。

その間母と数回連絡をとっていましたが

私が生きている世界を理解してはいないので、仕事が見つからないことを甘えだの悲劇のヒロイン気取りだの言われ口論になるだけで

話せば話すほど失意の底に落ちていきましたね。

というか、完全に落ちきった頃にLINEアカウントを消して何か悟ったのか、わざわざ私の家まで来たのですが

私と話そうともせず、一言も交わさずにお金だけ置いて帰って行ったのがかなり辛かった。

私は最後の勇気で「私が甘えとかで仕事見つけられてないと思ってんの…?」って問いかけたのも無視して。

あーやっぱ、こんな私を真っ直ぐ見たくないんだなーと。

そこからどんどん落ちていって…

その後数回ショートメールでやり取りしてました。

まず「死ぬならもうええわ。私も疲れたわ。」的なことを言われる。

どうせ死なないみたいに思われてるんだろうけど。

それからまぁ、隠して頑張って生きてる人も居るのに〜的なあれを言われましたね。

いや、そうじゃなくて…笑

男!女!えーっと…トランスナントカ!!みたいにハッキリ別れてると思ってるのはわかってたけど

こんなテンプレをお母さんからぶつけられるとは思いませんでした…笑

それから何回か、本当のことを話そうとしても途中で持論で突っぱねるっていう話聞かない典型的なめんどくさいやつされてましたが

やっと“なんで面接でトランスジェンダーを打ち明けるのか” “今私がどういう扱いを受けているのか” “あなたに理解されて居ないのがどれだけ苦しいか”を言うことが出来て…

そっからはすんなり和解でしたね😶

私は正直…「いや、だから最初から聞いてよ…」って思いましたけど。

そんな感じで、お母さんと出した結論は

今生きることが困難で、仕事も見つけられないし、心の傷も深いから生活保護の相談を役所に行ってしてみよう。という事になり、翌日役所に向かい申請をしました。

世間から見たら若年者だしハードル高いのかなーって思ってましたが、すんなり受理されて

10月からは生活保護を受給しています。

Uberも、顔写真と違う人が来たってトラブルがあったり(本人です)道路を走る事になるのでかなりストレスな上に、季節的な単価低下も重なって9月頃からほとんど稼働してません。

今まで自分のセーフティラインを守ることに必死で、まるで身の回りが見えてなかったんだなって感じます。簡単に言えば余裕が全くなかった。

やらないといけないことも、後回ししてるんじゃなくて気を回す余裕がなかったんだなと思いました。

いつか社会復帰をしないといけないですが

少しだけ、心を休ませてあげたいです。ずっと、本当につらかった。

今は、お母さんとも多分分かり合えたし、一緒にお買い物したり、かわいいものを共有したり

照れくさいですけど、娘として教わりたかったことを教えて貰ってるし、本心で話せているなって思います。

前はあまり「これかわいい」とか言わなかったので、些細ですけど変わってきてます。

あと髪もお母さんに絶対似合うと言われてしぶしぶショートボブにしたら思いのほか似合ってて、鏡みてかわいいなぁってなってます(ナルシスト)

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