【2021年11月19日の満月】旧神無月の満月と運勢エネルギー

日が暮れる時間も早まり、街のあちこちでクリスマスの装いが見られる季節になりましたね。

19日(金)は旧神無月(10月)の満月となります。今回の満月では、日本でも部分月食が見られるようです。18：02ごろが最大となるのため、月が昇り始めた時には既に最大に近い状態で現れるようです。また、来年、2022年11月8日（火）の満月には皆既月食が見られるようなので、楽しみですね。

また、11月の満月をアメリカではBieber Moon(ビーバー月)と呼ぶようです。冬ごもりに備えてダムづくりをする頃という由来だそうです。

2021年11月19日(金) 17:58 牡牛座の旧神無月(10月) で起こる満月の運勢エネルギーについて

前回の旧神無月の新月の記事の中でもお話したのですが、今は旧暦で神無月(10月)です。その月名の語源は、毎年収穫が落ちつき冬を向かえる前のこの時期、島根県出雲市の出雲大社・「大国主命」宅に日本中の神々が集まり、来年の民(私達)の縁組会議をするという神話から名付けられました。
神話の世界の話ですが、運勢的にみてもそれが単にお話の中だけともいえないのが運のエネルギーの流れなのです。

これから徐々に来年のための動きが始まっていく、 言い換えると、ここでの活動が将来に影響してくることになる時と言えるでしょう。　

特に来年、2022年は人々の心が進化していく傾向にあるようです。より磨かれて煩悩が浄化され、新しい時代にそぐう精神性になっていくようです。そのため、何度も段階的に研ぎ澄まされる作用があり、うまく浄化していけるように磨きあげられていくようなのです。

この時期はまるで来年の「ヒント」にもなるような、誰かと接する中で自分がどう生きるかや、物事に対する価値観を知り、人ともどう付き合っていくべきかを判断していくプロセスを経験することになるでしょう。

それと同時に、運はあなたを来年導きたい方向に誘うため、運命の転機・分岐点となる「ハプニングの種」が蒔かれ始めるようです。
例えば、来年あなたに経験して欲しいということがある場合、それに関わる人に出会うことになったり、その物事へ導かれる可能性を生み出そうと、今からそれらにまつわりご縁が調整されていくというイメージでしょう。
早い人ですと、間もなく初顔合わせとなることがあるでしょう！きっと、来年になって「昨年お会いしましたよね？」と再会するパターンが起こってもおかしくないのですよ！

このように、各個人それぞれが心の内側で「気づき」始めていくことにより、自身と向き合い、自問自答をすることが多くなりそう。
その葛藤を通し、自分の中で結論が見つかっていくことで、スッキリと前向きな気持ちにになっていけるのです。
ここまでたどり着くと、精神的な浄化がされたということで、レベルは上がります。今まで気になっていたことも霧が晴れたかのように気にならなくなったりと、目の前が明るくなってくるでしょう。

これは例えるなら、小学生から悪口を言われたとしても何も響かないのは、大人として精神性が上がっているため傷つくことはないということと同じニュアンスです。

【全体】
まだまだ落ち着かない社会ですが、まずまずの「精神的な満足」を得られるでしょう。

まだまだ全てがパーフェクトと言うことではなく、「抵抗して苦しいままでいるより、このままでいる事も悪くない。」といった、曖昧な状況にいることによる楽さを見つけ、一旦ここでの安定を感じられる運気で、それなりに満足を得られることになりそうです。

上記でも説明した通り、今月は運勢上の計画が進んでいく時なので、今は無理をして大きく動くタイミングではなさそう。導びかれるべき方向へ向かうチャンスがやってきたり、必然として訪れたりなどとご縁ができるので、計画は持ちつつも、可能性を見ていった方が良さそうです。

そこで大切なのは、かつての満たされていた時のことや、昔の価値観を思い出し、「あの頃はよかった。。」と比べるのはやめておきましょう。
時代が変わってきているので、以前と同じことが今後最適かどうかと言われると正しいとは言い難いからです。

変化の途中にいるからこそ、自分の価値観で吟味をしながら今後を考えていること。それがあなただけに送られてきているチャンスの波を捉えることができるようです。

これからの時代にぴったりな精神性になっていくため、問題に気がつかせられる経験をしていくことになりそうなので、今は流れに乗っておくことがベストなよう。

ちょっと長くなりましたが、このような運の流れになりそうです。

運勢エレメント
【月名】
2021年11月19日(金)　17：58 牡牛座　満月
令和3年　旧神無月　望

【運気】
・まずますな「精神的な満足」を得られそう。
・今は無理をして変化を起こすために動く時ではなく、気持ちは持ちつつも流れに乗っておくと、運からのお膳立てにうまく乗れそうな時がやってくるので、待機状態が吉。
・「過去」を比較対象にしたり、手本にするのはNG。
→焦りや不安、空回りに原因になりそう。

【キーポイント／キーワード】
「満足」　
今自分が頑張っていること、今の現実で満たされている部分を認め、楽し見ましょう！無いもの探しは向上心よりも不満足の意味になり、ネガティヴにさせるのでNGですよ。

「流される」　
今すぐの一攫千金を狙うこと、結果を出すこと、自分で転機を作るために新しいことにチャレンジをする、などはもう少し待った方が良さそう。運の導きやお膳立てがそのうち届きそうですよ。

・「過去にこだわらない」　
価値観をリセットすること。執着心や表だった欲が出てきそうなので要注意。

本日も最後までお読みくださいましてありがとうございました。