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離婚の話を軽くしてもよいのである。重い話を軽くできる関係。

実は今日、元同僚と会う約束をしていた。が、その人は陽性者と数日前に接触し、しかも一緒にいた人が見事に感染したとかで、残念だけどキャンセルしたいという連絡があった。マジ、残念だけど仕方ないのであるよ。私も隔離させられた身としては、このもどかしさ分かる。

代わりにオンラインでお話しませんかと誘ってみた。結果、1時間半盛り上がる。そもそもこの人は私の5倍くらい飲めるのではというほどの酒豪なので、飲んでたら5時間くらい喋ってただろうなと。

近況報告の一つ目といえばやはり離婚の話。私は基本的には離婚してから直接会った、または電話で話す機会があった人にしか離婚のことは話していない。

私はもう吹っ切れているので離婚の話をすること自体は特に問題ないのだけど、意外にもこの人からはすごく理解をもらえた。この人は私とちょっと似たような経験をされていたらしく、同じような気持ちでもどかしさを感じたことがあることについて話してくれた。そして最後、「なんか一緒に働いていた時みたいに、今〇〇(国名)にいるんですが、次〇〇(別の国)に行きまーすって感じ、活き活きしててすごいyucapokiさんらしいよ」と離婚する決断をしたことを前向きにコメントしてもらえたのが嬉しかった。

なぜ世間的には離婚がマイナスイメージなのか分からないけども、私は自分にとってはすごく良い決断だったと思うし、実際に私が好きだった頃の自分に戻ってきている感覚がある。色んなものから縛られずに、属さずに、自由に過ごせる立場。この人にも話したけど、私に結婚というものは向いてないのだと思う。

人によっては、離婚の話をするとやたらとネガティブに取られることがあるが、概ね私が直接離婚を報告した人については、最後笑い話で終わらしてくれる。大変だったけど、仕方ない!今楽しそうだからイイネ!と。今日も離婚の話題のときも何だかんだと終始笑っていたように思う。

いちいち重い話を重く話されるとげんなりする。本人が悲観していないことをなぜ悲観的に話すのか。意味が分からない。が、日本には得てしてそういう人が多い。マジめんどくせー。同情か、憐れみか、それとも見下したいのか。私にはそう映ってるぜ。うざー。

でもこのくらいの年齢になると、不思議とめんどくせーやうざーな人は自然と離れていくケースが多い。というか私がそう仕向ける場合も多いけど、自然に人間関係が断捨離される。私と合う人なんて滅多にいないわけで、そう考えると奇跡的に気が合う人と出会い関係が続いているのだなと実感する。楽しいな、おい。

本当は会って話したかったけど、同じ国にいて近くに感じながらこうして話せたこと、8年ぶりくらいでも同じテンションで話せたこと、それだけでも感謝だな。そして私から今回声をかけたという事実。グッジョブ、自分。

今日は引きこもってしまったので、明日はちゃんと外出しよっと。