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遺影写真

札幌を拠点に活動しています。
【写真家】橘田龍馬、日本最北(改め、日本最北端)の愛弟子、由佳です。

【写真家】橘田龍馬氏のもと、「イェイ!写真家®」(遺影写真家)の
勉強をしています。


先日、顧問先の事務員さんと遺影写真の話しをしたのですが、
自分が死んだら「早く忘れて欲しいから、何も遺したくない」と、
言うのです。
ちょっと、いやぁ、、、かなり衝撃的でした。

まずは忘れるか、忘れないかは、遺された側の問題。

遺影写真は死ぬ準備。
そんなイメージが強く、まだまだ犬猿されますね。
わたしもかつてはそんなイメージがあったかもしれない。
でも、写真を撮ること、遺すことは、そんなに悪いことなのかしら?

自分が死んだあと、
遺された家族が写真に困らないようにするために大切なこと。

毎日、手を合わせる写真。
でも、まずはお葬式の時に使う写真が必要だから。

あぁ、、、あの時の写真しかない。。。
アレでいっか。
ではなく、
「これが良い!」
そんな一枚があると安心だと思うし、
なんなら、うらやましがられる遺影写真もなかなか良いと思うの。

病気になってからだと撮られるのイヤだと思うし、
写真があったとしても、
昔すぎる写真は今と違いすぎて逆に使いたくないもんね。

遺影写真の概念が少しずつ変わっていくと嬉しいです。
さて、どんな一枚を遺しますか?

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