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おとぎ話を描いたカードセッションで、無意識のクセと向き合う

先日、インナーチャイルドカードを使ったセッションを受けてきました。

インナーチャイルドカードとは?

インナーチャイルドカードは、タロットカードの知恵と、おとぎ話の純粋さや神秘性を結びつけるものです。子ども時代のおとぎ話を通して、人生の新たな洞察が発見することができます。

イーシャラーナージャパン公式サイトより

まず私は占いを信じない性分で、タロットカードにも触れたことがありません。

この引用の説明を見てもちょっと胡散臭さを感じてしまいます。

しかし、私が実際に受けたセッションは理にかなっていて、とても興味深い内容でした。

私にとって新たな気づきもあり、今日はその話について書いていきたいと思います。


そもそも、なぜインナーチャイルドカードセッションを受けようと思ったか。

それは、

自己分析のためにいろいろな性格診断テストを受けているのですが、「本当の自分」が自分でもよくわからず、答えづらく感じてしまう場面が多かったからです。

理由はある程度理解していて、相手や場の雰囲気に自分を合わせてしまうから。

その場その場に適した振る舞いを演じようとするクセがあるので、「いつもの自分」や「本当の自分」というものが自分でも分からなくなってしまうことがあるのです。

インナーチャイルドカードは自分に深く根付いた思考のクセや無意識にやっている言動に気づくツールと聞いたので、自分のことを深く知る機会として受けようと考えました。


セッションの内容としては、無作為に選んだ数枚のカードを見ながら、カードに描かれた場面がいったいどのような場面なのか、人物がどのようなことを考えているのか、どんな会話が広がっているのかなどを、セッションホスト(セッションを開いてくださった方)と対話していき、

そこから共通してうかがえる思考のクセを読み解いていくというもの。

インナーチャイルドカードには『シンデレラ』や『美女と野獣』といったおとぎ話のワンシーンが描かれています。

占いというよりも、カードはあくまできっかけとして、セッションをするホストの技術によって深掘りされていくような内容でした。

セッションから導き出された私のクセは

・仲良くなるまでに時間がかかる。当たり障りのないコミュニケーションで様子をうかがうことから始めるクセがある。

・立場が上の人や、意見の強い人に対する苦手意識が強い。

というもの。

なるほど、確かに。と気づかされることばかりでした。

その後、子どもの頃の体験と結びつけながら、自分のクセを理解し受け入れていき、クセと付き合っていく(解決していく)方法について話をしていく、という流れでした。

良い解決策を提示していただき、セッションを通して自分をより深く理解し、自分のクセと付き合っていく覚悟をもつことができました。


インナーチャイルドカードをセッションに使う理由について、

人は周囲から言われたことに影響を受けるほか、子どもの頃に聞いたり見たりしたおとぎ話にも強く影響を受けるそう。

インナーチャイルドカードを使うことで、子どもの頃から刷り込まれてきた考え方やモノの見方が顕在化しやすくなるのだそうです。

確かに、子どもたちを見ていても、普段見ているアニメに影響された言動をしたりすることがありますよね。

子どもに見せるアニメやテレビにも少し気を配っていきたいなと、ちょっと考えさせられました。

今日も読んでいただきありがとうございました。

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