物語りについて考えてみたい

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記事の内容に入る前に、

今回の記事は、この動画を思い出しながら書いています。
記事を書いてから動画を探したため、記事の内容が、若干の記憶違いからくるものもありますが、修正しきれていなかったら、ご愛嬌と笑っていただければと思います。

物語りについて考えてみた

岡田斗司夫さんの公式動画で視聴したことがある。
物語りのことを考えようと改めて思ったときに、すぐに思い出せたのが、あの時視聴した講演動画の内容だった。
アイデアの出し方の話をしていた講演動画だったと思う。
少年ジャンプのマンガ、デスノートの内容をそのままに、絵を変えるというだけなら盗作だろうけれども、もちろんそんな話ではない。
デスノートは、サスペンスとか推理物に分類される物語りだったと記憶していますが、これを実験的に、恋愛物の物語りにしたらどうなるだろうかという話の流れだったと記憶しています。
配役の男女を入れ替えたり、極力シンプルにした構造で、話の道筋と出役の数や個性を揃えて話を組み立てつつ、講演されている動画だったと記憶しています。
出役の個性が固定されているからか想像しやすく、また、恋愛物に変化させたから気付きにくいですが、確かに人間関係的には同じ、血なまぐささを思い描くこともなく、駆け引きは想像できる。サスペンスから恋愛物に持ってきているから無理が出てくるところを修正していく必要は出るかもしれないけれども、違う話に見えてしまった。
もしそういう感覚ならばと、物語りの内容を妄想できるレベルだった。
講演では、そこまで細かな話を立てたわけではないのですが、このアイデアの出し方が新鮮だったのを覚えています。
この講演の内容を下地にして、物語りというジャンルを深掘りできないだろうか。
そんなことを夢想しつつ、あの物語りならば、どんな構成の骨組みという視点で展開しようかなど、どうやって深掘りしていくかを、ちょっと考えてみたいと思っています。
20240111 指の歩み 池田修一

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