突発性難聴なりたてDAY(診断初日)2


大きい病院での聴力検査の中に
聞こえる側の右耳に色んな雑音を出しながら
聞こえない側の左耳に、
・通常の検査でもよく使われているであろう電子音〈ピー、ピー〉が聞こえる間ボタンを押し続ける検査(気道検査)
・左耳の少し後ろ側にヘッドフォンをセットする検査(骨導検査)
と2パターンがあった。(骨導検査でも同じ電子音〈ピー、ピー〉だったと思うけどあまり聞こえなかったので不明)

聞こえている側(自分は右耳)のその雑音が前回キーワードの雷・岩・川・蝉など色んなパターンがありまして。(岩って意味不明だけど土砂崩れみたいなイメージ)
しかもけっこうなボリュームで聞こえてくるものだから左耳に出ているであろう電子音なんてまあ聞こえない。

骨導検査では、ほぼ聞こえず音が大きくなりすぎて振動しないと気付かない始末。
たぶん全て振動を感知してボタン押してました。

どちらの検査も通常であれば相当大きい音であったろうに、これによってさらに悪化しないのかということも脳裏によぎった。
大丈夫なんだろうけども。

あと順番は前後しちゃうけど、
ヘッドフォンをセットしてくれた技士さんが
一生懸命耳にフィットさせようと何度も入念に

ポジション確認してたんだけど最初から最後まで両耳上の軟骨部分が露出しててあまりフィット感は感じられなかった。

こういう違和感を感じたとき伝えるか迷うけど
その道のプロだしきっとこれが正しい装着方法なんだな、と
思いつつ少し後ろ髪を引かれて自分を納得させるタイプなのでそのまま検査した。
許容できない違和感や内容だったら伝えます。

結果は重度に限りなく近い高度難聴。結構なご年配の方より聞こえにくいか、
よくて同等の聞こえ具合とのこと。

・飲み薬に比べて1.5〜2倍は点滴の方が効果がある
・ステロイドの点滴のため副作用が出る可能性が高い

・自分の場合はほぼ重度の難聴だから安静も重要

ってことでやはり入院するべきと診断された。

採血、検査、診察を終え16時頃にベッドに案内され
17時に最初の点滴を打つ。
18時に入院生活最初の夜ご飯をいただきました。

優しい味付けの煮魚メインで思ってたより悪いものじゃなかった。
点滴終わった後に主治医の先生が様子を見に来てくれたようだがトイレ行ってる間だったのか会えなかったよ。

診察丁寧で良さそうな先生でした〜

先生曰く、入院後4割はまあいい感じに聞こえるようになる、3割は少しマシになる、残り3割は残念ながらそのまま
とのことで、この辺はインターネットと似たようなことも教えてくれた。

少しでも良い方へ向かいますように🐯

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