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水曜日の湯葉 #34 - pixel 6a 買った

おしらせ:水曜日の湯葉メンバーシップを始めます

Q. メンバーシップ? なにそれ
これまでの定期購読マガジン「水曜日の湯葉」と同じです。月額500円を払うと僕の日記やラジオが読めます。こんな時代にSF作家がどうやって糊口をしのいでいるのか、その知られざる生態が明らかになります。

Q. なんで同じものを始めるの?
従来の定期購読マガジンは note 運営の取り分20%ですが、メンバーシップでは10%。つまり僕の取り分が増えて、著者還元率を気にする読者の精神的負担も減ります。つまり双方にメリットがあります。

Q. それ読者のメリットではないよね。
バレたか……じゃ月額490円にしますよ。皆さんは10円、僕は41円お得です。不公平と思われるかもしれませんが、社会は元々そういうものです。

Q. で、490円の何%が湯葉さんに入るんだ?
note 運営が10%、クレカ会社が5%、残りの85%が僕です。振込の手数料もありますが微々たるものです。あと国税庁という悪の組織が年度末に分前を要求してきます。

Q. これから読み始める場合はメンバーシップにすべき?
それを推奨します。ただ定期購読マガジン(500円)は初月無料なので、初月だけマガジンにして翌月からメンバーシップ(490円)にする貧乏臭いやり方もあります。別にそういう人生もアリだと思いますよ。

Q. いま定期購読マガジンだけど移行すべき?
マガジンのままでもいいですよ。二重課金を避けるにはマガジン解約した翌月にメンバーシップ入らないといけないし。「湯葉さんが儲かるから二重課金してやろう」という人には「うひゃあ、ありがてえことです」と思います。

7月27日 水

メインのスマートフォンを Google pixel 3a から pixel 6a に切り替えた。現行機になにひとつ不満はないのだが、サポートが切れるので仕方がない。このようにしてわれわれは GAFA から搾取されていく。

画面がでかい(そして重い)

ハードウェアの目立った変化は、指紋認証が背面から前面になったこと。「背面のほうがいいのに」と思っていたけど案外すぐ慣れた。基本的なスペックはやはり向上していて、ブラウザの表示が素早く手に馴染む感じはある。でもスマホにそこまで機敏性求めてないよなぁ〜。重い作業は Mac でやるし。

アプリや設定を自動で移行する機能があるけれど、自分はだいたい全部手動で設定する。いらないアプリや設定を整理する機会になるし。そんなに使わないアプリは端末内検索で探せばいいので、レジで使うアプリ(支払いとかポイントカードとか)をホーム画面に置いていく。

10年くらいは理工系の学生たちの間で「スマホアプリを開発して一儲けできるらしい」という空気が流れていたが、今はもう「そういうのはちゃんとした企業がちゃんとした企画書を書いてやることだ」みたいな空気になっている気がする。僕が理工系の学生でなくなっただけで、学生たちの間では今もあるのかもしれないが。

7月28日 木

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