4月27日に新潮社より発売する村上春樹の新刊について話します。6年ぶりの長編ということで「コロナはさすがに扱わないだろう」「トランプ現象みたいなのを持ち出すんじゃないか」といったことを話します。既刊のネタバレみたいなことはあまりしません。

【ゲスト】
tonkotutaro さん。関西弁のほう。村上春樹を単行本未収録作まで執拗に読んでいる。最近は「ねるねるねるねをクラシルみたいに作る」という動画でバズってた。

【ホスト】
柞刈湯葉。声が低いほう。小説家。村上春樹は文庫の8割くらい読んでるのだが、そのわりに自作品への影響を指摘されたことがない。

【内容で言及されている作品】

長編
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
『ダンス・ダンス・ダンス』
『国境の南、太陽の西』
『ねじまき鳥クロニクル』
『スプートニクの恋人』
『海辺のカフカ』
『アフターダーク』
『1Q84』
『騎士団長殺し』

短編・短編集
「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」
「街と、その不確かな壁」
「UFOが釧路に降りる」
『神の子供たちはみな踊る』
『一人称単数』

エッセイ
『走ることについて語るときに僕の語ること』
『やがて哀しき外国語』

翻訳
『グレート・ギャツビー』
『世界のすべての七月』
『本当の戦争の話をしよう』