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真の深刻劇場はここでした、親子の絆って。未だ自問自答してます。 18

〖子どもたちとの絆・まとめ〗「子育ての正解」を追い求める続ける事って本当に必要ですか?

※アメブロで2014年に書いた「自分史」を加筆・再考し掲載しています。


苦しいわ、見たくないわ
もうずうっと眠かったこの子育てについてのお話。

で、最後に何を書こうか
迷ってたのだけど

ちょうど、今回
子育て編の最終話を書き終える頃
長男から電話かかってきたんです。

ほんといつもは全然かかってこないので
ほんとにめずらしい。


そして、着信あった瞬間
やっぱり一瞬「お金くれやったらどうしよう」ってなるわ。(笑)

もう数年前に
「俺、もう子どもちゃうねん」って言われたんやった(笑)

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電話の内容はというとね。

先週生まれた三人目の男の子の名前。
今だに決定しないことでもめていると。

ここから息子の話。

お嫁ちゃんの考えた名前は
「キラキラネームじゃないけど、それに近く感じている。
「変わった名前」はよくないんじゃないかと思う。

やっぱり自分が考えた名前がいいと思うねんけど
今まで二人で考えて決めてきたのに、
今回はお嫁ちゃんのお母さんもお嫁ちゃんよりの意見で


要は俺
妥協したくないねん。
どう思う?

という内容の電話だったの。

「妥協」っていう言葉が気になってね。
ちょっと会話しながら

そして聞いてみた。


自分がつけたい名前の思いを伝えてる?
そしてお嫁ちゃんがの思いを聞いてる?

って。

お嫁ちゃんは
「同じような名前にしたくない」という思いがあって
ちょっぴり珍しい「たぶんほかにはないであろう」名前を考えているそうで、

そして
自分の子どもの名前やし、
「妥協はいややねん」に戻ると。(笑)

どちらも愛情溢れるところからの話だよね。

長男の話を聞きながら
話したことは


ふたりの思いが違うとき
やり方なんてないよね。

妥協しないもよし
そして「妥協」が究極の愛になればそれもよし

妥協してもしなくても
ふたりが決めて一生大事にできる名前になればいいよね~と話した。


なにより
親がやってくるわが子に一番最初に送るプレゼントだもんね。


ふたりがそういう思いから選んだなら


どちらの名前でも
どんな名前でも私はたのしみだなあ~。

って。

緊迫してた長男の声が
和らいだのがわかった。

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そしてね。
その電話の最後に


一番伝えたかったことを
わたしも長男に贈れた!


自分の人生を自分のものじゃないかのようにしか
見えなかったあの頃の長男。


今はぜんぜん違う
「自分の人生を自分の意思をもって生きていく長男」をみれて


あんたを生んだ親として
ほんまにわたしは幸せだと。

私の息子であることが
ほんまにうれしいと。


「人任せの自分の人生生きてた息子」は
もうおらんかったことが

ほんまにうれしかってんもん。

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今現在「名づけ問題」(笑)が
どうなっているのか
私はしらないけれど。

お嫁ちゃんとしっかり
関わりあって育んでほしいと願ってる。

失敗も、妥協も、怒りも、嫉妬も、悩みも

ぜんぶ「自分のもの」にしたら

きっと、しあわせなるはずやもん。


この夜は、自分がここ数日書き進めてきたことと
この長男との会話ののシンクロ感にビビりながら

このうえない眠気とともに
いい睡眠しました。(笑)

こういうこと、よくあるんだよな最近。

△▼△▼△▼△▼

たぶん、もめてるかもやのに
なぜだか安心してる私。

信じる
任せる

そして
愛してる。

シンプルだ。

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なあ、

子育てはほんまに無理で辛いって思ってきたけど
結局「たった今の状況」に
正解・不正解の結果を求めるのどうなのかなあ。

少なくとも二人の息子たちは
わたしの「のびしろ」を最大限に引き出そうとしてくれた。

たぶん
これからも。(笑)

えへへ。

でも
これだけは間違いない。

このたった一人しかいないわたしを
彼らは「選んで」生まれてきてくれたんだ。

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ほんま。

お母さんにしてくれて
ありがとう。

その後、無事命名されました^^

ゆるいけど
子どもは子どもで自分の人生つくって
しっかり生きていく、

きっと。

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