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自分に必要なものの判断は訓練で鍛えられる

こんにちは。
ライフオーガナイザーのフカダユミです。

わが家では子どもが3、4歳ごろから、おもちゃの要・不要の判断を一緒に見直す機会を定期的に設けています。

ボックスから、じゃーっとおもちゃを出して、ひとつひとつ「これはいる?」「これは使う?」と確認して判断していく。

最初は「これはいる?」と聞いても「全部いるー!」としか返事のバリエーションがありませんでしたが、今小学校3年生の娘はかなり判断が速くなってきました。

判断が速すぎて私の方が追いつかないこともあるぐらい、
これは好きじゃなくなったからもういらない。
これは大好き。
と、ちゃんと今の感情と向き合って判断しています。


ライフオーガナイザーとしてお客様の要不要を判断する場面に立ち会うと、判断が苦手な方と得意な方がいらっしゃいます。

整理収納の作業の中で、この要不要の判断が1番頭を使い、悩み、時間がかかる事でもあるので、時間がかかって当然なのですが、どこで差が生まれるのでしょうか?

もちろん、性格や資質も大いに関係があると思いますが、要不要の決断をする経験を積み重ねる事で、判断スピードが速くなっていくことも。


先ほど娘を例に挙げた通り、小さい頃から何度も自分の持ち物と向き合う場面を持ってきたからこそ、

これは手放しても大丈夫。
これは手放すときっと後悔する。

と、経験を通してわかっているということと、

定期的に持ち物を見直すことで、自分にとっての好きなものや大事なものが明確になっているのだと思います。

どうしても必要なものと不要なものの判断が苦手で、先に進まない…という方は、
まずは小さなスペース(自分のカバンの中・引き出し1つ・冷蔵庫の中など)から、経験を積み重ねていってみてください。
写真のように子どものヘアアクセも判断しやすいかも!

間違っても、思い出たっぷり詰まった写真や手紙、子どもの作品から手をつけないでくださいね!

きっと、思い出に浸りながら、全部とっておこーっと。となってしまうのが目に見えていますよ(笑)




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