間取りは「今」と「これから」の想像力で導き出される
こんにちは。
ライフオーガナイザーのフカダユミです。
私は、中古マンションリノべと新築戸建てを建てた経験があります。
このnoteで、家をつくる中で感じたこと、もっとこうすればよかったなと思ったこと、これはやって良かったなと思ったことなどを綴っていこうと思います。
今回は間取りについて。
いざ、リノベーションや戸建て建設を進めるぞー!とスタートすると、最初にぶつかる壁は間取り問題ではないでしょうか。
今私が思うのは
「間取りは「今」と「これから」の想像力で導き出される」
ということ。
こんな状態になっていませんか?
まず私の前提情報として・・
中古マンションリノベーションの時は、第一子を妊娠中で夫と賃貸マンション住んでいました。
この時の私の脳内をのぞいてみましょう。
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うわ〜!めっちゃ楽しみーーー!!
絶対おしゃれにしたい!床はやっぱり無垢やろ無垢!
キッチンは海外のダイナーみたいな雰囲気がいいなぁ。
おしゃれなタイルも絶対使いたいし、リビングはめっちゃ広くしてのびのび過ごせるようにしたら子供もいっぱい遊べるんちゃう!?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
はい。
全く間取りを重視していませんでした。
このリノベは当時勤めていた会社(リノベーション会社のインテリアショップでマネージャーとして働いていました)にお願いしたので、仕事の合間に設計担者とやりとりできるという、かなり恵まれた環境でした。
にも関わらずですよ!
私は間取りを完全になめていました。
簡単には変えられない重要な間取りをなめてかかって、どうおしゃれな内装にするかばかり考えていた浮かれポンチお花畑ちゃんだったのです。
でもきっと、こんな状態に陥っている方は多いのではないでしょうか?
「今」と「これから」を想像してみよう
今の状態でもう一度リノベをする時に戻れるのであれば、絶対に間取りは変えるでしょう。
もちろん、当時の設計担当者や関わってくださった方が悪いわけではなく、よく考えもせず(しかも夫と相談する時間もかなり少なかった・・)、これでGO〜!とした私が完全に甘かった。
今間取りを考えるのであれば、「今」と「これから」のことを想像して想像して想像して・・!間取りを決めます。
「今」を考え尽くせば、今の生活動線はおのずと見えてくると思いませんか?
そして、「これから」を考え尽くせば、部屋割りや大きさが割り出されていくはずです。
もちろん100%の状態を反映できるわけではないし、未来のことは誰にもわかりません。家族の成長や仕事のスタイルなどで生活導線も変わってくるかもしれません。
でも、考え尽くして間取りを決めるのと、なんとなくで間取りを決めるのとでは雲泥の差が出てくると思うんです。
内装の部分は比較的簡単に変えることができますが、間取りは簡単には変えられません。
私のように、内装やインテリアに目が向きがちな方は、間取りに落とし穴があると思って、ぜひ向き合ってみてくださいね。
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