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「無意識の好き」から見えること

先日、絵本大好きな5歳の息子から
「ちゃーちゃんの大好きな絵本ってなにー?」と質問が。

よくよく考えてみると、毎日息子が選ぶ絵本で「今日は当たり!」「今日はこれか〜…」と無意識に感じていることにふと気づきました。

じゃあ、わたしが「当たり!」と感じてる絵本ってどんな絵本?とピックアップしてみたところ、なんとなく共通点があることに気づきました。

まず、ピックアップした絵本はこちら。

❶ぱんやのくまさん
❷ティリーのねがい
❸しごとをとりかえただんなさん
❹おとなしいめんどり
❺わたしだけのちいさないえ

ふむふむ。
なんか同じ匂いがするぞ。

そこでこの機会に魅力を感じている要素はなんぞや?と深掘りしてみることに。


共通点その① 何気ない生活・暮らしの話

どうも私は地味なお話が好きなよう笑。

勇ましく冒険に出たり、何かを成し遂げたり、大きく成長したり…というよりは、日々を淡々と過ごし、慈しむ。そしてまた明日が訪れる。

そんなお話に強烈な魅力を感じてしまうようです。


やはり地味な性格は好みにしっかり現れるんですね笑。


共通点その② 自分の仕事や場所を楽しんでいる


そして、自分の仕事に誇りを持って楽しんでいる。ということも、心惹かれる要素のひとつのようです。

例えば「ぱんやのくまさん」
街の小さなパン屋さんを営んでいるくまさんは、毎日きちんと早起きをしてパンとケーキを焼き、おきゃくさんに誠心誠意対応する。

何にも事件は起こらないけれど、ただただ毎日をきちんと繰り返して行くプロ意識があるんです(くまさんステキ!)

奢ることなく、自分をアピールするでもなく、目の前のことに誇りを持って取り組む姿勢は、ほんとーーにステキの一言!

好きな絵本からこんな共通点や私の深層心理がわかるとは思っても見なかったけれど、無意識に好きと感じているものこそに、自分の大切にしたい思いが隠れているのかも…。

そんなことを思った息子の投げかけでした。

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