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【世界一周から帰国しました!Our 1 year World Trip has just completed!】

2023年8月31日、1年間の世界一周ハネムーンから帰国しました!
54カ国およそ130都市+南極を巡った旅、出発した日からちょうど365日でした。
1年前には見たこともなかった世界中の景色。

それをこの1年かけて、自分の足で歩き、世界地図にある大陸や国、山、砂漠、海、氷、そこに生きる動物や人々、その存在をひとつひとつ確かめるように、旅をしてきたんだなぁ、と、達成感というか幸福感というか、でもちょっとセンチメンタルな、なんとも言えない気持ちで胸がいっぱいです。

どこまでも続く広大な大地を見せてくれた、アフリカでの2ヶ月、

青々とした美しい自然と、明るさと仲の良さで楽しませてくれた、中南米での半年間、

ずば抜けたホスピタリティで迎えてくれて、宗教とは何かを考える機会をくれた、中東での1ヶ月半、

人権や環境意識の高さと、家族との暮らしの豊かさを今一度強く印象づけてくれた、北欧での2週間、

エネルギー量の高さと緑の豊かさに改めて気づかせてくれた、東南アジア・南アジアでの1ヶ月半、

地球の果てに何があり、そこで何が起きているのかを伝えてくれた、南極、北極圏。

ひとつひとつ、情景がはっきり浮かんできます。

あぁ、本当に楽しかったなぁ。

素晴らしい、実に素晴らしい日々でした。


この旅のサブテーマ、「世界中のライフスタイルを知る」。

旅中出逢った人は、ざっと数えて200人は越えていました。ドミトリーであった名前も知らない旅人とか、バスで話しかけてくれた地元のお兄ちゃんとか、ツアーで1日一緒だったご夫婦とか、そういう出逢いまで含めたらキリがないほど、たくさんの良い出逢いがありました。

トビタテやSWY(世界青年の船)などの友人や、Couchsurfing というサービスのおかげで、ホームステイをした回数は、なんと1年間で53回にも及びます(!)

出逢った人々やホストしてくれた方々と触れ合う中で、その国、その場所、その人たちの暮らしのあり方をたくさん教えてもらいました。

広々した庭があっていいなぁとか、何歳になっても家族と仲良くていいなぁとか、プライベートタイムをしっかり楽しんでていいなぁとか、羨ましいこと、憧れることもたくさんあったけど、

その反面、政治不安と汚職に絶望したり、家に背の高い柵が必要なほど治安が悪かったり、1年の半分は暗かったり、異常な物価高に悩まされたり、いろんな苦しいことも、当たり前だけどみんな抱えてるんだと気づきました。

全てが完璧な国や地域なんてどこにもなくて、みんな何か自国や世界に不満を抱えながらも、頑張って生きている。お気に入りの音楽をかけたり、毎週家族とランチをしたり、朝は決まったコーヒーを飲んだり、猫を飼ったり、寝る前にギターを弾いたり、友人とボードゲームで遊んだり。どんな苦しい社会環境でも、そういったちょっとしたこだわりや工夫で、自分の人生を自分自身でハッピーにしているんだと、こうやって書くと簡単なことのようだけど、忙しい日々や鬱々するニュースの中でついつい忘れてしまう、一番大切なことを教わった気がします。

人との出会いの中で得られた気づきや学びについては、改めて言葉にまとめたいと思っています。

世界一周にあたり、事前にいろいろとご支援をいただいた皆様、Instagram・YouTubeでの発信を楽しみに観てくださった方、応援してくださった方、本当にありがとうございました。そして、1年のお休みを受け入れてくださった会社の上司、同僚の皆様にも心から感謝しております。おかげさまで、最後まで無事楽しく旅をすることができました。

発信し尽くせていない素材がまだまだあるので、これから振り返って投稿していきたいと思っています。ぜひそちらもお付き合いいただけたら嬉しいです!

最後に。

物もお金も盗られることなく、インドで食中毒、サウジアラビアで夫が搭乗拒否、エジプトとギリシャでダニに喰われる、くらいでそれ以外特段大きな事故や事件なく、無事帰国することができたのは、用心深く徹底的に事前リサーチを怠らないで旅程をたててくれた夫のおかげで、本当に感謝がつきません。

「世界一周ハネムーン」というよりは、
「世界一周社会科見学」という名が相応しかったかもしれないけど笑、

同じ景色を見て、同じ人に出会い、文字通り24時間365日常に共にした濃密な1年の経験は、これからの夫婦・家族生活を送る上で、とてつもなく価値のあるものだろうなと思います。共通言語がたっくさんできた1年の旅、きっとこれから見かける風景を「どこの国の山に似てる」だとか、出逢った人を「あの国で話したあの人っぽい」だとか、なんやかんや言いながら楽しめるのではないかと思っています。

旅好きの夫と結婚していなければ、キャリア志向だったわたしが休職してこの世界一周に行くということはきっとなかったけど、今一度どんな人生を生きたいのか広い視野で考える機会になったし、本当に今このタイミングで行けてよかったと心から思っています。

これからお会いする方、もし世界一周の話にご興味があれば、いくらでもなんでも質問してください笑!こちらから聞かれてもないのに話すのもなぁ、と思ってしまうタイプなので、もしご関心あればどしどし聞いてください!

とびきり素敵な世界一周の思い出と、人々から学んだことを胸に、明日からも楽しく暮らしていきたいと思います!

*写真は、この旅お気に入りの国(地域)TOP4より。

イラン🇮🇷。美しいペルシャ建築はもちろん、世界の複雑さ、自分の目で見ることの大切さ、人のあたたかさなど、様々なことに触れたお気に入りの国
ナミビア🇳🇦。1週間2500kmのロードトリップは、毎日違う景色を見せてくれた。ナミブ砂漠で観た夕陽は世界一綺麗だった。
南極🇦🇶。spectacularの一言。行く価値ありすぎた。
ブラジル🇧🇷リオのカーニバルが楽しかっただけでなく、ブラジル人の人生観が好きで。人種もセクシュアリティもダイバーシティか感じも大好きでした。

👇世界一周録のつづきはこちら(マガジン)

We came back to Japan after 1 year trip around the world, which was our honeymoon trip. We traveled to 54countries and about 130 cities/towns for just 365 days.

What I feel now is something like happiness but also sentimental, but I am truly satisfied to see what is existing and happening in this world with my eyes. I could see a lot of things of the world which I had not known before this trip.

Magnificent landscape in Africa,

Great nature and happy Latin culture in Latin America,

Middle East which taught us about the importance of religion and full of warm hospitality,

North Europe which is advanced about human rights and sustainability, and had slow life with family in beautiful nature,

Green and energetic Asia,

And the ends of the world, Antarctica and Arctic.

Now every scenery is coming up to my mind.

This was really, really amazing trip.

We met more than 200 people during this trip.

And we did home stay 53 times thanks to our friends, SWY and TOBITATE community, and Couchsurfing. We learned so many things from them. I found no countries in this world realize “perfect”, everyone is experiencing something bad or complaining(safety, government corruption,climate and so on), but life can be enjoyable by small tips by oneself. That is simple, but easily forgettable in busy and complicated life. But all of our host taught us that in their own way.

Thank you all the people who supported us , who met with us, and who cheered for us.

And I really appreciate for the effort which my husband, Wata has done such us researching and planning and everything. We are just so lucky to have this amazing experience together in our life and it should help our life in the future.

Dear friends in the world, please let us know when you come to Japan! We will definitely help you to enjoy our beautiful country. Hope to see you soon in Japan, or somewhere in the world


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