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ゆうわたWorld 夫婦世界一周録

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2022年9月〜2023年8月、1年間の世界一周の旅。 訪れた54カ国+南極での気づき、学び、思い出の記録。
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#わたしの旅行記

アフリカの宿紹介&バックパッカー必需品【ザンビア🇿🇲ジンバブエ🇿🇼ボツワナ🇧🇼】| 7~9/54ヶ国目 | 世界一周ふりかえり

アフリカ縦断中は、ほとんどをバックパッカー宿で過ごした。 ザ・バックパッカー宿というものをアフリカに入ってから初めて体験したのがザンビアだった。 思い返すとザンビア〜ボツワナで滞在した宿は珍事も含めて思い出があるので、アフリカのバックパッカー宿の様子の紹介も兼ねて書いてみようと思う。 ジンバブエについては、ザンビアのリビングストンから日帰り入国したので、ここではザンビアの宿2つと、ボツワナでの宿1つを振り返る。 ◇Lusaka Backpackers @ザンビア・ルサカ

【タンザニア🇹🇿】当たり前は、当たり前でない| 6/54ヶ国目 | 世界一周ふりかえり

アフリカの楽園ザンジバル島と、首都ダルエスサラームを巡ったタンザニア滞在。 ダルエスサラームは、ネット上では世界凶悪都市の一つと言われており、昨今も邦人被害のニュースが聞こえてくるような場所だが、こちらも夫の徹底したリサーチと、目立たぬ格好で貴重品はズボンの中にしまうなどの基本対策の甲斐もあり、また現地駐在中の夫の先輩にお世話になれたおかげもあって、特にトラブルなく滞在することができた。 タンザニアの何が面白かったかと言われれば、文化の多様性だろう。 多様という言葉では到

【ルワンダ🇷🇼】スラムの女性たちに教えられたこと| 5/54ヶ国目 | 世界一周ふりかえり

4カ国目のケニアにいる時、隣国ウガンダでエボラ出血熱がちょうど発生し、陸路でウガンダからルワンダに向かうつもりが難しくなったため、一時は諦めかけたルワンダ。 アフリカ経験のある友人から、ルワンダはケニアともウガンダともタンザニアとも違う国だし、ぜひ行ってほしいという言葉に背中を押され、航空券代6万円の追加出費が出たが行くことにした。 結果、ルワンダを逃していたら私の世界一周の気づき10%ほどは失われていただろうというくらい、行ってよかったと思える国だった。 ◆アフリカで

【ケニア🇰🇪】凶悪都市とマサイ村の本当の姿は|4/54カ国目|世界一周ふりかえり

人生初のアフリカ大陸。 ずっと未知の世界だった。 マサイ族?サファリ? 最後のフロンティア?IT発展? 日本にいるといろんな伝えられ方があるが、 実際はどんなところなのか、それを知りたくてたまらなかった。 ◆凶悪都市と名高いナイロビ 首都ナイロビは、世界三大凶悪都市と呼ばれるほど、治安へ最大の警戒が必要と言われている。 移動は基本Uberタクシーでなければいけないし、欧米人やアジア人が不用意に外を歩いたりしてはいけない。 Uberの車の中でも、ドアのロックは必須。

【インド🇮🇳】ついに、アレに襲われた。| 3/54ヶ国目:後半戦デリー | 世界一周ふりかえり

インド前半戦は👇 - 後半戦 デリー、グルガオン、アグラ ラダックから、デリーへ戻ってきた私たち。 グルガオンに駐在中の日本人夫婦邸にお世話になりながら、かの有名なタージ・マハルを見に行くなど楽しんでいた私たちだったが、ついにアレに襲われた。 食中毒だ。 ストリートフードは食べない、 購入する水は蓋が開けられていないかチェック、 歯磨きは歯ブラシの洗浄さえもペットボトル水、 シャワーは口に入らないよう顔を下に、など できる限りの対策を徹底したはずだが、 全てをすり抜

【バングラデシュ🇧🇩】世界一カオスだった街| 2/54ヶ国目 | 世界一周ふりかえり

混沌の中に、人の底力や未来への希望を感じる、はじめての感覚。 もしかしたら、1年後に「一番カオスで面白かったわ〜」と思い返すことになるかもしれない、短い中でも強く思い出に残る滞在だった。 アジア最貧国といわれながら、ユニクロをはじめ多くのアパレル企業が工場を置くなど経済成長も目覚ましく、年の経済成長率、物価上昇率は共に6〜7%ほどらしい。ダッカの中心地は高いビルや液晶パネルも並び、都会を感じる街並み。 一方、車を走らせ南のオールドダッカは、カオスの一言。信号は一切機能して

【タイ🇹🇭】結局、ここが一番だったのかもしれない | 1/54ヶ国目 | 世界一周ふりかえり

・ワクチン接種×7本 ・夫婦それぞれの友人・知人との再会 ・TABIPPO BackpackFESTAへの参加 ・アユタヤ散策 ・プーケットでハネムーン ・プチトラブルで出国を一度諦め延泊 など、盛りだくさんだった12日間。 初めて降り立った時は、台湾留学初日の感覚を思い出した。6年前のあの時も、東南アジアの独特の匂い、ボコボコの道、ボロボロの建物、紙を流せないトイレに「こんなとこで半年も暮らせるのかわたし…」と、途上国初めての私はすごく不安で(いうほど途上国じゃないのに

南極に行ってきた話(2022年12月31日執筆)

世界最南端の都市、アルゼンチンのウシュアイアを船で出発し、世界で最も荒れるドレーク海峡を渡ること丸2日。 氷の壁が遠く遠くに見えてきた時の興奮は忘れられない。 ついに、南緯60度を超え、南極に到着したのだ。 サウスシェットランド諸島、南極半島に上陸できる5日間。 それはそれは、もう見事な景色で。「絶景」などという一言では語れない、 地球の果てに、静かな氷と海と、野生の海の動物、鳥たちが暮らす音だけが流れる、観たことない大きな大きな自然の景色だった。 クルーズから見

【世界一周から帰国しました!Our 1 year World Trip has just completed!】

2023年8月31日、1年間の世界一周ハネムーンから帰国しました! 54カ国およそ130都市+南極を巡った旅、出発した日からちょうど365日でした。 1年前には見たこともなかった世界中の景色。 それをこの1年かけて、自分の足で歩き、世界地図にある大陸や国、山、砂漠、海、氷、そこに生きる動物や人々、その存在をひとつひとつ確かめるように、旅をしてきたんだなぁ、と、達成感というか幸福感というか、でもちょっとセンチメンタルな、なんとも言えない気持ちで胸がいっぱいです。 どこまでも