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車の運転が習慣になって2週間。8年間ペーパードライバーだったわたしだからこそ書ける運転の練習4ステップ

みなさんの主な交通手段はなんですか?
電車?徒歩?車?

2024年のわたしの変化のひとつに、「交通手段」があります。
これまでは電車や徒歩移動がメインだったのですが、引っ越しをきっかけに車へ変わりました。通勤路はザ・田舎道ではなく、片側3車線が当たり前だったりする立派な(?)道路です。

19歳の秋ごろ自動車学校へ通い免許を取得し、約8年間のペーパードライバー期間。運転をしないから事故もなく、免許証だけは金色に輝いています。

いやーーーー、運転はまだまだ緊張します。
が、運転が習慣になってたった2週間だけど心境の変化があったんです。

<2週間前のわたし>
運転怖い。
満員電車も嫌だったけど、事故と隣り合わせの環境にいるの無理だ〜〜。
どきどきどきどき。

<今のわたし>
運転時、「どきどきどきどき」が「どきどきどき」くらいになってきた。
知っている道なら、運転時に景色を見れるようになってきた。
習得してこなかった技に日々チャレンジする感覚(になる日が増えた)。
運転してくれている側の気持ちを少し理解できるようになった。

車の運転が日常になっている人たちにとっては、「なにを運転ごときで…」と思われるでしょう。

でも、行動範囲を広げる手段を増やせるって、何歳になってからでも有意義だと思っているし、わたしみたいに運転に苦手意識があって、それに後ろめたさや不便を感じている人がいるんじゃないかなと思うんです。


「とにかく、練習あるのみだよ!」
運転に慣れている人から、こんなアドバイスをもらうことがあります。

「回数をこなさないと慣れないと十分にわかっている。でも、人を殺(あや)めてしまうかもしれない道具をそんな気軽に使えるものか!」

心の中のわたしは、こう叫んでいました。

そこで、今運転技術を習得しようと試みているわたしが車の練習方法を発信することで、誰かの共感や行動につながるといいな〜〜〜と思い、noteを書くことにしました。

「とにかく車の運転を練習する」ための4ステップ

ステップ1.  運転するうえで、何が不安なのか書き出して調べて、頭で理解する

サイドミラーの角度はどこが正解なのか?あの標識の意味は?車線変更はどうやってするのがいいんだっけ?など、運転しているときに浮かぶ疑問ってありませんか?
免許を取るために必死に覚えたはずなのに忘れていることが、わたしにはたくさんありました。

運転をしながら不安になると、運転にも迷いが生じるし周りのドライバーにも迷惑がかかります。
まずはここからはじめるのがおすすめです。

ステップ2.1台先の車を見て全体を俯瞰し、車間距離を十分空ける

「視野を広く保ちましょう」
教習所で言われたことは覚えている。でも、どうやって…?と思っていたわたしに、友人たちがアドバイスしてくれたことです。

視野を広く保つためには、目の前の車だけを見るのではなく、そのさらに前の車を見て、全体を見るために車間距離を十分に空けておく。
そうすると、目の前の車だけを目で追うことが減りました。

ステップ3.昼間に運転する

夜は、車間距離が掴みにくい、歩行者が見えにくいなど、運転技術以外に気にすることがあります。

運転せざるを得ないときは仕方がないけれど、まずは視界良好で運転に集中できる環境を整えることが必要だと思います。

ステップ4.心理的安全性が担保されている状態で、とにかく練習する

ステップ1〜3を書きながら気づきました。これらは、運転の練習をするうえでの不安や障害を取り除くための環境整備だな、と。
すなわち、心理的安全性が担保される状況を自分で作るための手段です。

気がかりな要素がある状態だと、普段ならできることができなくなったりすることがありますよね。
ステップ1〜3を満たすことで、練習することへのハードルは低くなるなと感じます。

あとがき

気兼ねなく人を車に乗せられるようになったり、自分の中で運転にハードルを感じなくなったら、「運転が上手くなるためのスキル習得法⚪︎選」みたいなまとめ方をしようと思っていました。でも、

「そんなの、いつになるの!?技術なら教習所で教えてもらうでしょ」

と、わたしからツッコミが入ったので、あえて運転に慣れていない今書いてみることにしました。

今回、車の運転の練習方法を書いてみて、予備知識、危険が及ばない集中できる環境など、心理的安全性を担保する状況を整えて反復練習することは、他の技術習得にも通ずることなんじゃないかな、と書きながら気がつきました(例えば、料理や語学学習とか)。

書いたからこそ、発見できた気がします。やったーー!

自分が選んだ環境変化によって、新たなスキルをひとつ身につけている途中だから、進捗はまたnoteにしてみます。では!


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