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泡沫の夢に溺れて

小さい頃、なりたい職業を聞かれ「警察官!」と答えた日はどこかに消えてしまった。

程なくして、「野球選手/メジャーリーガーになりたい!」と言うものの、努力が出来ず夢のまた夢で終わった。

何か夢や目標を持っても、長続きしないのが私の特徴だ。運命信者(※1)の私からすれば、縁が無かったとしか言いようがない。

しかし、本当にやりたいこと・なりたいものであれば、ある程度の計画を立てて一つ一つ実行していくという言動が出来ると思う。

今思えば、小さい頃思っていたようにいかなかったのは、自分の計画的実行力の欠如が原因のような気がする。

そんな私にも、今、2つの夢というか目標というか、まぁそうゆうのがある。

今回の記事では、それを読んで欲しい。



壱の夢:良き隣人になる為に

ピアサポート或いはピアサポーターという言葉をご存知だろうか?
私も最近知った言葉なのだが、英語で、Peer SupportPeer Supporterと表記されるらしい。

Peerとは、能力などが同等である人、仲間、同輩という意味がある。

Supportとは、日本語でもそのままサポートと使われることが多いが、訳すと、支える、援助、支援という意味になる。

つまり、ピアサポートは、同輩を支えるという意味だ。そして、ピアサポーターは、同輩を支える者になる。

ピアサポーターになりたいと思う私。

まず、同輩とは誰のことだろう……?
私の同輩とは誰だろう?と考える。私の持てるもの全てで考えてみる。

  • 精神疾患

  • 発達障害(グレーゾーン)

  • 多趣味(凄く浅く広く)

  • 長男

  • ツイ廃(自称Xヘビーユーザー)

  • ニート

私の属性をピックアップしてみた。
こうして並べてみると、なんとなくヤバい感じがする。
まぁ、多趣味なのは良い。だが、ツイ廃ニートなのは早く働け、早くデジタルデトックスしろって感じだ。
精神疾患と発達障害(グレーゾーン)は、しょうがない。これは運命の与えた個性だ(そう思わないと自責に走ってしまいそうでどうしようもない)。

次に、支えるとはどういうことだろうか……?
私は、自身を支えられていないのに、他人の一助となれるのだろうか?

一時期、政治関連のニュースで「自助→互助→公助」という言葉が頻繁に私の耳に入ってきた。

自助とは、自分の環境・資源を使って自力で自分を助けることだ。

互助とは、人と人が手を取り合い、お互いの環境・資源を使って助け合うことだ。

公助とは、(法治国家である日本において)公的な制度を資源に助かることだ。

ピアサポートは、この「3つの助」から選ぶなら、互助にあたる。お互いの経験や環境・資源を共有しながら自立(自律)を目指していくものであるからだ。
経験を共有し、環境を理解し合い、資源を分かち合っていく。言葉にするだけならなんとも綺麗なことだ。

しかし、無論そこには「いざこざ」が発生する。人と関わるというのは、良き面もあれば悪き面もある。それを調和していくのもピアサポーターの役割なのだろう。

そう考えていくと、ピアサポーターは、一人では出来ない。相手がいて、他者がいて、初めて成立する。

私の壱の夢は、NPO法人を設立してピアサポートの場を作り、同輩同士が自立(自律)していくことをピアサポーターとなり助けることだ。
(まぁ、知識や金銭、人手諸々と不足し過ぎているが)


弐の夢:日本のトップへ

今、日本は存続の存亡の危機に陥っている!

と、私は思っている。
なぜそう思うのか。答えは簡単だ。
毎日のように政界を揺るがすスキャンダルが報道されているからだ。

そして、総理大臣の支持率も著しく低下している。もはや、誰が支持をして保たれているのか分からないくらいだ。

1票は平等で公正な力しか持っていないはずなのに、その1票は、まるでとてつもなく大きな不平等で不公正な力を持っているかのよう。

そんな日本を治す為に、
私は総理大臣になりたい。

公務員(政治家)は、社会の土台を形成し、そこに生きる民を時に導き、時に支えるのが役割だと考えている。

私が総理大臣になったら、やりたい政策がいくつかある。紹介しよう。

  • 生活保護の撤廃

  • ベーシック・インカムの導入

  • 法(憲法・法律・条例)のリセット

  • 地産地消の推奨

この4つが主にやりたい政策だ。一つずつ理由を説明したい。

生活保護

日本で生活を営む民にとっての最後のセーフティネットだ。自助や互助が出来なくなった人向けの公助の最後の砦である。
それを撤廃することは国民を死に至らしめることになってしまいかねない危険性を孕んでいるが、次に説明するベーシック・インカムを導入する為には必要なことだ。

ベーシック・インカム

その国で生活を営む民に定期的にお金を給付する給付金の制度である。
これを生活保護と切り替えて実施することで、私たちは、より磐石なセーフティネットを敷けるようになる。より確実に健康で文化的な最低限度の生活の水準を底上げすることが出来ると考えている。

また、仕事面にも影響を大きく及ぼす。より広く自分のやりたい職業に就きやすくできる(冒頭で言った、計画的実行力は必要だが)。

健康で文化的な最低限度の生活が営めていれば良いのであれば、趣味を極めに行くのもアリだろう。それこそ多様な生き方が顕現し始める。

デメリットを挙げるとすれば、産業が廃れる可能性を持っていること、価値(物価等)が狂うこと、財源確保が難しい等だ。

それでも、メリットの方が大きいと思っている。

法(憲法・法律・条例)のリセット

これは、単純に古いからだ。現代と合わない法がある。だから、1から作り直していく必要がある。
しかし、現状、法改正にはいくつかの手続きを踏まねばならないが、煩わしいので、すっ飛ばす。
独裁的だが、そうしないと生きている間に作り直しが完了しないからだ。

地産地消の推奨

資源は、有限だ。それは、モノもヒトも同じである。だからこそ、安易に他所に流出させてはいけない。今もそれは出来ているのかもしれないが、まだ足りない。特にヒトの地産地消は疎かになっているかもしれない。簡単に、「主要都市への一極化の解消」と言えば伝わるだろうか。

最後に

私のなりたい総理大臣像は、最初の公務員と言われる程に献身的先導的なそういう人だ。


後書き

さて、2つの夢というか目標というかそういうのを書かせてもらった。

今の私からすれば、無謀にも程がある。
ピアサポーターは、今後の計画的実行力をフルに使って叶えることが出来るかもしれない。
しかし、総理大臣は、夢のまた夢だ。その土地に名を轟かせないといけない。

I always laugh !
そうやって生きていこう。

以上。

注釈
※1運命信者・・・運命を信じる者。運命教入信者の肩書き。

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