見出し画像

CNOのJurisprudence Examの攻略法

少し前の話になりますが、NCLEXを受験してすぐにJurisprudence Examも受験しました。NCLEXについては、沢山の情報がネットで調べられると思いますが、Jurisprudence Examは情報少なめかなと思ったので、少ないですが情報をシェアしてみようと思います〜!


  • 1. Jurisprudence Examとは?    

  • 2. 勉強期間と勉強方法

  • 3. 試験攻略方法



1. Jurisprudence Examについて

 Jurisprudence Examとはオンタリオ州の看護協会による、主に医療や看護に関する法律や必要とされる倫理観についての試験であり、オンタリオ州でRNの資格(多分PRNも)取得には必須のテストです。
NNASの結果レポートをCNOに飛ばして登録すると、受験が可能になります。
 Jurisprudence Examの特徴はOpen-bookであることです。つまり、カンニングし放題なのです〜。しっかりとしたインターネット環境とPCさえあれば、自宅でも図書館でもカフェでも受験することができます。しかし問題数は175問で制限時間が3時間45分なので、ちんたらやってると制限時間が切れてしまうため、大体1問2分のスピードで解いて行く必要があります。
そのためOpen-bookではありながらも、特に英語ネイティブでない人にとっては、テスト受験時は舐めてかかりすぎない方がいいかなというテストになります。

受験料は40ドルなので、NCLEXよりは大分お財布に優しい試験です。
それに落ちても何回でも挑戦できるので、そんなに構えなくてとりあえず受験してみるということができるかなと思います。試験結果も、試験終了と同時にわかるので、そんなところもNCLEXよりいいかなと思います。


2. 勉強時間と勉強方法

舐めてかかりすぎない方がいいとは言いつつも、Open-bookだとちょっと気が抜けがちになるのが人間かとも思います。私は、金曜日にNCLEXを受験して翌週の水曜日に受験しましたが、勉強したのは火曜日と水曜日の午前中にちょろっとでした。勉強疲れしていたこともあって、本当は1週間ぐらいは勉強する予定でしたが、水曜日の午前中に「もう勉強いやだ〜〜〜。」という気持ちが勝って、受験しました。

結果、試験には合格したので良かったですが、働き始める前までに勉強し直すつもりです。法律が絡む重要な内容もあったので、働く時には知識として持っておく必要があると思います。

勉強方法については、Quizletにまとめ(誰が作成したのか、信頼できるかは不明)があったので、フラッシュカードを1通り見てどんな問題が問われるのを何となく確認しました。Open-bookというのもあったので覚えようとは全然してないです。
他にもCNOが試験範囲の参考文献としてPDFをサイト上に載せてるのでそれも一通りさらっと読もうとしましたが、さらっと読める量ではなくて断念。Youtubeなどでは、試験対策としてこのPDFを読みましょうって言ってる人も結構いましたが、NCLEXで疲労困憊の私には無理でした。しかし、エネルギーあるよっていう人は、読めば多分問題解きやすいのかなとも思います。

私は、とりあえずQuizlet1通り目視しかやりませんでした。


3. テスト攻略法

一番重要なことはとにかくスピーディに問題と解くことだと思います。
Open-bookで1問2分ってなかなか短いのです。もちろん答えがすぐわかればいいのですが、ネットで検索かけて調べてるとあっという間です。

多くの人がCNOの試験範囲の参考文献としてネットに掲載されているPDFを全部タブですぐにアクセスできるようにしておいて、そこから検索機能でターゲットのワードにたどり着くという方法を使っているのかなと思います。

ただ私は、タブが沢山ありすぎて自分の中でこんがらがってしまったことと、どのPDFに自分の調べたいワードがあるか結局見つけるのが遅くなってしまうことに気づき(テスト中に笑)、Googleで検索をひたすらかけるという方法にしました。検索ワードにCNOを入れると大体CNOのPDFなりサイトにヒットするので、そこから目を皿にして?自分の欲しいワードを探して読みまくりました。

また、検索でよくわからない教育系のウェブサイトで、問題文と答えがそっくり掲載されているものにヒットしたりもして、そういう時は、この世には善人しかいないことを信じて、その答えをそのまま使いました。(そんな問題は多分3〜4問ぐらいありました)

Quizletも実は使って、確かCNOが持つCommitteeとかCNOの役割などの質問もあったので、そんな時はささっとQuizletを確認したりもして結構お世話になりました。

色々書きましたが、最初に書いたように、もし英語がそんなに得意でなければ、これは時間との勝負だと思います。時間があればOpen-bookなので誰でも受けるのかなと思います。
私は、NCLEX75問を3時間使って解いたとってもslow readerなので、最後の方は時間がなくなってしまい、1問を30秒ぐらいで解かなければいけない状況に追い込まれました。最初に約4時間もあるしと余裕をぶっこいて時間配分を誤ってしまったからかなと思います。なので、是非最初から全速力で解いて、時間が余れば良かったねという構えで行った方がいいかなと思います。ちなみにコピペができなかったので、タイピングも頑張らなければいけませんでした。


まとめ

NCLEXと比較したら準備もほとんどなしで、合格できるテストだと思います。4時間ぐらいもあるテストだし、安いとは言っても40ドルあればラーメン2杯ぐらいは外食できるようなお金だと思うと(私だけ?)、やっぱり1発合格したいところだと思います。とにかく早く読んで早くタイプすることを心がければきっと大丈夫だと思います!
この記事がこれからCNOのJurisprudence Examを受験する方の参考になれば嬉しいです!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?