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憧れが恐怖に

かなり前の投稿で
ずっと夢みてた幼児教育の道を挫折したって話
のちょっと詳しい事を書くって言ってたの
もう何書こうとしてたのかすっかり忘れちゃってるわ

ま、今思い出せる今書きたいことを書きます

ほんとにずっと
「保育所の先生になりたい」て
言い続けてきたんですよね。20歳くらいまで
そりゃもう憧れ歴15年以上よ。

でも明確ななぜかって理由もなくて、
幼少期に年下の子のお世話するのも好きだったし(末っ子だけど)
「保育所の先生」が1番身近な職業だったからなのかなぁ

大学2年の実習で明確に心折れたんだけど、
実は環境的にそれまでも保育の現場に関わることはたくさん経験してて
でもそれまでってほぼお遊びとかお手伝いって軽い気持ちだったのよたぶん

1年ちょっと座学で学んだ知識を下げていざ現場に出たら
そりゃもう怖くて。

子どもって簡単に死ぬんだよな
怪我するかもな
自分の配慮が行き届かないことで取り返しのつかないことになりかねないな
って想像が強く主張してきて

ちょっとしたお散歩の時間だけでも
子ども可愛い!とか楽しい!よりも
ヒヤリハットの連続に心臓が苦しくて

この子達の人生を、生死を背負う仕事なんだ。怖い。っていう何よりも恐怖が勝った

深刻に考えすぎかな?
でも人の命預かるんだから軽い気持ちでやるのも違うでしょ
子ども可愛いだけでやっていけないよね
やりがいはすごいあるだろうけどさ、、

としばらくの期間思考を巡らせ
結果、自分に耐えられるストレスでは無い
って保育の現場から離れることに決めた。

教育学自体は面白かったし
これからを生きていく子どもたちの力になりたいって気持ちや
少しでも良い環境で過ごしてほしいって想いは
持ち続けてたから
本当にいいのか?て何度も何度も考えたけど

今となっては自分が保育現場で働いてる姿を想像できないくらい
あの憧れてた頃の自分からするとびっくりするくらい
違うかったなってなってる

でも幼児教育を学んだことはとてもよかったと思ってる
人間の基礎だと思うから
なんなら人類全員学ぶべきでは?くらい
だから今でも教育,保育関連に興味は大あり

そして先生という職についてる人たち
友人にもたくさんいるけど
めっちゃめっちゃに尊敬!

そんな気が休まらないし
仕事量えげつないのに薄給なのありえないよな
先生ってほんとすごい仕事なんだよ。
世の先生方にお金をもっと与えてくれ。
そして必要以上の仕事は与えないでくれ。
そりゃやってられんよ
人足りなくなるよ
やりがいとかじゃなくもっと報われてほしい

と、とある道から逸れた人間の話でした。

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