見出し画像

【読書記録】コンサル一年目が学ぶこと(大石 哲之 著)から、『デスクワーク術』を学ぶ💻

ゆうとろのnoteをお読みいただきありがとうございます😃
「コンサル一年目が学ぶこと」を読んでの学びの記録3つ目です✍️



これまでの記事『話す技術を学ぶ 編』と『考える技術を学ぶ 編』は
こちらです⇩


もっと早くに知りたかったし、今からでも役立てる✨

この本を読み進めるにつれて
「もっと早くに知りたかったな〜」と思います。
けれど、1年目の若いときにこれを読んだときに、どのくらい自分ごととして
自分の中に落とし込めるかな〜という疑問も湧きます。
色々と社会に出て壁にぶち当たったり苦手がわかってきた今だから
わかることもたくさんあるのかもしれません。
何歳の人が読んでも役にたつ一冊だと思います🙆‍♀️


デスクワーク術を学ぶ💻

議事録

文書作成の全ては議事録書きから始まる。
決定事項、確認事項を書き、決定するためのもの、証拠に残すためのものである。

盛り込む項目
・日時
・場所
・参加者
・本日のアジェンダ(論点・議題)
・決まったこと
・決まらなかったこと(次に持ち越したこと)
・確認が必要なこと
・次回に向けてのTODO(誰がいつまでに)

パワポ資料

シンプルイズベストである。
ワンスライド・ワンメッセージ。
①根拠となる数字や事実+②自分の解釈や主張

作成スピード

操作スピードを上げることは生産性の向上に直結する。
ショートカットキーを覚え、使いこなす。
後から調整しやすい、再利用しやすい形で作るのが基本。
(改行せずに折り返す、図形の上にテキストボックスを重ねない、等)

最終成果物から逆算する

仕事を始める時点で、最終アウトプットの骨組みを作ってしまい
そのアウトプットから逆算して作業する。
この時点ではタイトルだけで中身はまだできていないので
「空パック」「空スライド」と呼ばれる。

空パックを作るメリット
①最終成果物がイメージできる
②そのために必要な作業を洗い出すことができる
③ワークプランができる
④それぞれの作業を切り出して、複数人に同時に依頼することができる
⑤うっかりがない

読書術

未知の分野に取り組む際に、短時間で一通りの勉強をして一定レベルまでキャッチアップする時の読書術。
・読書の目的を絞り、明確にする
・ウェブを検索するように目次ベースで該当箇所を拾っていき、重要な部分だけを読む
・なるべく多くの文献を広く浅く当たる

切り捨てる勇気

スピードの秘訣は「余計なことをやらない」。
大事なのは、何が重要で何が瑣末なことかについて、
自分なりの判断を持つこと。
それがわからないと、捨てる勇気も持てない。

課題管理表

課題管理表で、課題を共有して役割を決め、期限を切って進めていく。
①担当者②期限③対応方針を明確にすることがポイント。



感想✍️

具体的なデスクワークのスキルに関する内容。
わたしは基本心配性なので、丁寧に時間をかけてやりがち。
スピードを求めるという進め方をあまりしたことがありません。
しかし、正確性と合わせてスピードは大事!
また、なんでも情報を詰め込みたくなってしまうところもあるので
ワンスライド・ワンメッセージ
(ライティングでも一文にワンメッセージ)
端的、シンプル、わかりやすいを大事に作っていくことが大切だと
改めて学びました。


今回のまとめ

  1. 議事録やパワポ資料などのビジネス文書はシンプルが一番!

  2. 操作スピードは生産性に直結。使い回し、修正しやすい作り方を!

  3. 目的を明確にし、ゴールからの逆算で動く。余計なことはやらない!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?