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YU-TOの頭の中 自殺について考える

どうも皆さん、YU-TOです。

タイトルから不穏な空気感で、大変申し訳ない。

普段テレビを観ないような自分でも、ここ最近"自殺"というワードが世間を騒がせていることは知っている。

何でそんなことになっているのかは、敢えてここに書かなくても皆さん分かってると思うので別にその事件についての言及はしないし、今回の事件が自殺なのかどうかすらもまだ断定されてないけれど、音楽界隈でも自殺って割と頻繁に起きてることだ。

これまで、自分の敬愛する何人かのレジェンド達が、命を絶つ決意をして、自らの手で自分を殺めて天へと旅立っていった。

もしくは心を病み、破滅的な人生を歩んで自らを死へと追いやっていった。

別にそんな余計なこと考えている時間も無いから、そこまでじっくりと考え込むことも無いのだが、「何でなのかな?」とは多少は思ってしまう。

それで、こういうことを言うと、あらぬ勘違いを招くかもしれないのだけど、自分は割と自殺してしまう人達の気持ちって何となくは理解が出来る。

人それぞれ、色々な事情があって、色々な思いもあるのだろうけど、「まあ多分、こういう心境だったんだろうな」みたいな、そんな感じ。

著名人が自殺すると、「ルックスも良くて、お金も持っていて、仕事も順調だったはずなのに何で?」みたいな声が必ず上がる。

確かにそうだ。

自分のような庶民には夢のような生活を送っているように見える人間が、何故自ら自分を殺めてしまうのか、、普通に考えたら分からない。

ただ、そういう"順風満帆"を維持していくのって、実際はかなりキツいことなのだと思う

まして人前に出て、"自分"という存在を作り上げて、世の中にそれを売る事を仕事にしている人達は。

自分も小さな規模ながらも人前に出ることをやっているから、何となくは分かるんだけど、"人前に出て何かをする"って、結構な量のエネルギーを消費する。

まして、それが多くの人もお金も絡んでくるような大きな舞台であったのなら、本当に莫大な、尋常でないくらいのエネルギー量が必要なんだと思う。

いくら"仕事が順調"といっても、その仕事をキッチリとやり遂げて、成功させて、さらに次のステップに繋げる為には、それ相応の"何か"は差し出さなくちゃいけない。

順風満帆で結果を出している人ほど、その差し出してる"何か"がとんでもなく大きいのではないだろうか?。

それは"自由な時間"でもあり、"己の肉体"でもあり、、、もう自分の全てを投げ売って自分自身を作り上げて、時に演じて、自分自身を切り売りして生きている。

プレッシャーの無い仕事なんかこの世にないけれど、"人前に立って何かをする仕事"であるアーティストって、そういう"自分自身の切り売り"みたいなプレッシャーが他の仕事の比ではない。

でもこれって、あまり周りからは理解してもらえない。

スポーツとかだったら、"キツいトレーニング"とか"勝ち負けの厳しさ"みたいな面で分かりやすく理解してもらいやすいかもしれないけど(※偏見込みな意見です)、何かアーティストって「才能あって、活躍してて、楽しそうで良いな!」って目で見られてしまいやすい気がする。

でも、やっぱりアーティストも戦ってるんだよ。確実に。

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