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YU-TOの頭の中 "音楽以外の趣味"は楽器上達に必要か?

どうも皆さん、YU-TOです。

突然だが、皆さんに趣味はあるだろうか?。

様々な娯楽が溢れかえるこの現代において、全くの無趣味という人の方が少ないであろうが、”趣味”というのは時に音楽活動の妨げになる厄介な存在でもある。

趣味のジャンルにもよるだろうが、趣味というのは基本的に”時間”と”お金”が掛かるものだ。

そして、”音楽活動”というのもまた同じく”時間”と”お金”が掛かってくるもの。

「音楽だけが趣味!」という人や、もうすでにプロであるのならば話は別だが、「音楽でプロを目指している者や楽器の上達を志す者が音楽以外の趣味に没頭するのはご法度だ!」と言う人も少なくない。

多分これって、音楽以外の分野でも割とある事だと思う。

「その道の極めたいのであれば、他の事には目もくれずにその道の事だけに集中しろ!。じゃなきゃ勝てない!」

みたいな。

確かに言ってることは非常に正しい。

自分も若い頃はそういう考えの持ち主で、特に専門学校時代は練習せずに遊び呆けている奴などゴミだと思っていたし、「何遊んでんの?。お前にそんな時間あんの?。ぬるいんだよ、雑魚が!」と同じバンドのメンバーに説教垂れたこともあった(笑)。

しかし、今は大分違った価値観を持っていて、むしろ音楽以外の趣味を持つ事は、逆に音楽活動にとって良い効果を生み出すとも思っている。

例えプロであったとしても、”音楽をプレイする”という事だけが人生では無い。

「音楽以外に興味が無い」というのであれば、それ以外の事はやらないで良いと思うのだが、少しでも「やってみたいな」と思うことがあるのであれば、もし仮に音楽のプロを目指していてもやって良いと思うのだ。

例えば、漫画を読んだりやアニメを観たりといった事が趣味なのであれば、そこで感じた事を作曲や作詞のインスピレーションにする事も出来るだろう。

そしてそれがさらに発展し、”自らが絵や漫画を描く”ということにでもなれば、アルバムジャケットやグッズのデザインなどを自分で手掛けるなど、オリジナリティの確立に繋がっていく。

また、“釣り好きミュージシャン”や”ゲーム好きミュージシャン”みたいなコミュニティを自ら作り、それをきっかけにして自分のコネクションを広げていくことだって出来るはずである。

だから実は、音楽以外の趣味(好きな事)には音楽活動における自身の間口を広げてくれる可能性があり、使いようによっては音楽だけをやっているよりも”音楽のプロ”になるための最短ルートを開いてくれる役割をその趣味が果たしてくれるかもしれないのだ。

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役には立たないけど、少し意識は変わるかも?

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