マガジンのカバー画像

ぼくの詩

688
詩をまとめてみました。よかったら見てみてください。
運営しているクリエイター

2022年4月の記事一覧

【詩】おやすみ

「おやすみ」は夢への合言葉 どんな夢が見れるかな 昨日、見た夢は 大きなクマのぬいぐるみと…

【詩】きみなら

逢えない時間 ぼくの心が きみを想う 朝食 きみなら何を作るかな 雲の形 きみならどんな形に…

【詩】四月の風

年上のあなたには 教室では会えなくて 体育館で集まるときに あなたの姿をそっと探した 後ろ…

【詩】お出かけ

君とどこかへ出かけると いつも君は楽しそう 蝶々みたいにひらひら舞って 見て! あれ可愛…

【詩】太陽の歌

太陽の歌を聞き 土の中から芽が伸びる 太陽の歌を聞き 小さなつぼみが花になる すべての生命…

【詩】お先に

眠れない夜 宇宙の色をした 空を眺めていた あの星には ここはどう見えてるのだろう 薄い雲…

【詩】幸せ者

もしも幸せ者がいるなら それは たくさんお金を持っている人でもなく たくさん愛されてる人でもなく たくさん笑顔でいる人でもない たくさん幸せを感じている人 今を感じて 素直に受けとる 幸せのカタチは色々だから それが幸せと感じたら それで幸せ者だよね ~*~* Twitterの詩より

【詩】自分自芯

リンゴの芯は見つかったけど ぼくの芯はどこだろう 真ん中にある硬いとこ まわりを全部かじ…

【詩】鉄の蓋

みんなそれぞれの 武器をもっている ある人は 鋼の剣 ある人は 黄金の斧 ぼくの武器は 鉄…

【詩】見せかけ

「はじめは見せかけでいい」 先輩はそう言った どんな人もはじめは初心者 どんなに上手く演…

【詩】カウントダウン

9回目の約束をして 8時に待ち合わせた 7階建てのビルの前 6度目の猫のあくびと 5分遅れ…

【詩】海の柔らかさ

海の上に 両手両足を広げて浮かんだ 海の柔らかさは 友達のような 土の柔らかさとも 恋人の…

【詩】コーヒーの代わりに

馴染みの店で豆を買う コロンビア200g マンデリン100g 紙袋を持って帰り道で考える クッキー…

【詩】雨、時々

雨が降っていた 傘はさしたくなかった 雨の中を歩いた 眼鏡が邪魔になった 仔犬が歩いてきた そいつも傘をさしてなかった 僕はしゃがんだ 仔犬は僕を見上げた 「冷たくないの?」 首を傾げて舌を出した 首輪はしていなかった 僕と同じだった 頭をなでた 尻尾をふった 雨があたらなくなった 君が傘をさしていた 君は仔犬を抱き上げた 「連れて帰るの?」 「二匹ともね」