フォローしませんか?
シェア
あなたに伝えたい想いを探して 小瓶を片手に旅に出た はじめに、夏に出会った 夏は教えてくれ…
朝、秋の風を感じて 夏を探しに家を出た 空は少し高くなり 羊雲の下を 赤とんぼが飛んでいる …
コンビニの買い物袋を持って さっき通った道を帰っていく 買うものを考えていた道 考え事を置…
はらっぱで見つけた 大きなラッパ 笛吹き猫が落としたラッパ ぱらっぱ ぱらっぱ 音出して …
夜の中にある静寂と安定 何かを思い出しかけて 目を閉じる まぶたに浮かぶ夏の記憶 和室に縁…
はらっぱで鳴る 大きなラッパ 笛吹き猫が落としたラッパ ぱらっぱ ぱらっぱ 音がして のっ…
「藤の花を見に行きましょう」 あなたにお誘いいただいた その言葉が嬉しくて 私の頬は、桃の花のように色づいたかもしれません あなたは「お国のために」そう言って 春が来る前に、行ってしまわれましたが 今年も藤の花が、綺麗に咲いております できることなら、あなたとともに…… どんな時代であろうとも あなたが望んだ平和な世の中が この先ずっと続くよう 私は、切に祈るばかりです 今年も 藤の花と子供たちの笑顔が ここで咲いております
スズメの床屋はひとつだけ 今日も行列大繁盛 カットメニューはひとつだけ 『坊っちゃん刈り』…
時計が静かに笑うとき 君は僕を抱きしめて 優しい声で口ずさむ 昔に聞いた子守唄 僕のどこかが…
ダ・ヴィンチがカンバスに はじめの筆をおいた時 既にモナ・リザは完成していた ミケランジェ…
花にあるのは表情 なにも言わない美しさ ただそこに咲き 季節に移ろう 詩にあるのは言葉 カ…
一粒の雫 空より降りる 一粒の雫 若葉にとまる 一粒の雫 大地を穿ち 一粒の雫 川へと流る …
月曜日に 月の海で きみに宛てた手紙を書いた まだ、うさぎには出会っていない 火曜日に 火星…
「まだあの子のこと、好きなんでしょ」 突然、飛んできた言葉を 僕はよけ切れずに衝突 車体が少しへっこんだ 飛び出し禁止じゃないのかな 書いてはいないけど一時停止 左右の確認は怖くてできない サイドミラーをちらっと確認 とにかく徐行 「そんなことないよ」 「嘘つき! だって*@A%K&$Y#M¥――」 誰だ! 彼女のブレーキオイルを抜いたのは 話しはすでに一方通行 何を言っても通行止め あんまり言うと落石のおそれあり 高速道路で渋滞中 でも、信号が全部青のほうが もっ