第15話「続・私が4DK戸建てを20万円で手に入れた方法 ~売主さんへの思いの伝え方&不動産移転登記編~」 2019.12.3

こんばんは!ジョイです!(ジョイを定着させようとしています!w)

今日は定時過ぎてダッシュで家に帰ってきました!周りにはダラダラと仕事をしている同僚の姿が…

さっき、電話がかかってきて、仕事の件で問い合わせが急に入ってきました。。。みんなまだまだ残業しているようでした…

今日は会議に出席したのですが…書類に書いてある分かり切ったことを確認するのに大人が20人もいて、無駄に時間が過ぎているな…と思ってしまいましたw

無駄なことを排除して効率よく、健康的に働く環境を課長としては作っていきたいと思います!(職場ではバリバリやる気のある社員です!w)

内心はこんなことを考えながら仕事していました~

そして、定時で戻って、ブログを書いたり、融資をひくため、事業計画書などの書類作成を頑張ります!生産性のある仕事をやって、早寝早起きを心掛けたいと思います!

さて、今日は第3話「私が4DK戸建てを20万円で手に入れた方法」の続編をお届けしたいと思います!(インパクトある内容でした…しかもすべてを書くことができない分量でしたし、読み返してみると、第4話でも不十分でしたので、まだまだ書き足していきたいと思います!)

第4話では不動産移転登記についてはある程度書いたのですが、説明不足でした~


第3話の続き

では、第3話の続きです。契約が成立してから

◇白水さん(仮名)◇…20万円戸建の売主さん

■ジョイフル■「では契約については後日またこのファミレス「サドネスフル」で行いましょう。それまでに、契約書は作っておきます」(ちなみにこの時点では、まだ全然契約書は一ミリもできていません!w ファミレスに行って、先にピンポンを押してから注文を考えるような感じで自分を追い込みました!w)

◇白水さん(仮名)◇「わかりました。契約については後日ですね」

ということで、後日、◇白水さん(仮名)◇の要望で平日の午前中(今年になって休みすぎw)に契約締結を実施。

■ジョイフル■「本日はありがとうございます。(売買契約書の説明を丁寧にしました。)早速、売買契約書にサインと捺印を…」

売主さんが喜ぶ一言

◇白水さん(仮名)◇が喜んであったのは以下の文章です。

「第18条 (規定外事項の協議義務)
 売主と買主は、相互にこの契約の各条項を誠実に履行するものとし、この契約各条項に定めのない事項が生じたときや、この契約各条項の解釈について疑義を生じたときは、互いに誠意をもって協議の上解決するものとします。」
やはり、相手は金額ではなく気持ちで動く方でした。昔ながらの工場一筋で働かれてた方で、こういうところはあえて強調して説明しました。「◇白水さん(仮名)◇の気持ちを最大限に考慮して、これからも物件を大事にいていきますので…」ということを改めて伝えたところ、すごく喜ばれていました。

◇白水さん(仮名)◇「ありがとうございます。ここまで細かく心遣いをしていただければ、私も安心ですし、この土地を任せようという気持ちになります」

感動したこと…

と言っていただけました。この一言は今まで苦労して粘り強く交渉してきたご褒美だなと思って泣きそうになりました。感謝してもらえるなんて夢にも思っていませんでした。

■ジョイフル■「そうですか。本当に白水さまの想いを大切にさせていただいて、この土地を絶対に末永く守っていきます!」

◇白水さん(仮名)◇「若いのに本当にすばらしいね。もう、お任せしましたよ。」

■ジョイフル■「ありがとうございます。」

そして、売買代金20万円をきっちりお支払いしました。税金も仲介手数料もなにも無い、20万円ポッキリ。「ポッキリ」ってこういう時の為にあるんだなと思いました。

◇白水さん(仮名)◇「それでは、これであの土地はジョイフルさんのものです。よろしくお願いしますね。」

■ジョイフル■「はい!では、物件に行って現状を見ながら、引き渡しをいたしましょう」

ということで、物件へ移動(車で約10分…)

物件に到着後は物件の中の確認。玉砕していました…。床はかびているし、押し入れの中はかびだらけ…これから気合入れてリフォームしようという気持ちが湧いてきました(今では、急いでリフォームしなければならないようになったので、外注予定です。明日、見積りしていただきます)

◇白水さん(仮名)◇「現状はボロボロですし、あとはジョイフルさんのものですから、好きになさってください。」(暗に、リフォームして貸してもいいよということだと思います。それを白水さまも分かっている様子でした)

■ジョイフル■「はい。時間はかかりますが、キレイにしてまずは駐車場として貸し出せるように頑張ります。もし、中に残っているお母様の荷物の中に大事なものがありましたら、ご連絡差し上げますし、これですべて終わりではないと思っておりますので、これからも末永くお付き合いいただければと思います。これも何かの縁ですから、いつか白水さまの釣りに連れて行ってくださいね!一緒に釣りをしましょう!」

◇白水さん(仮名)◇「そうですね。母の思い出の品もたくさんありますから…そう言っていただいて母も喜んでいると思います。これで縁が切れるわけではないでしょうし、これからもこの故郷の土地を大事にしてください。応援しています!」

と快晴の青空の下で陽気の中、まったりとお話することができました。平日の昼間に、こんなところでこんな結末になるとは全く思っていませんでしたが、お互いに気持ちいい契約を結ぶことが出来ました。

■ジョイフル■「では、今後は不動産移転登記についての書類のお願いにあがるかと思いますが、よろしくお願いいたします。」


不動産移転登記

ということで、この後不動産移転登記手続きに入るのですが…

まず、所有権移転登記については、委任状、売主の印鑑証明書、登記申請書、登記原因証明情報(契約書など)、買主の住民票があれば十分です(注意点としては、住所を正確に記載することと、捨印を押すところがあること)

一番苦労したのは、実は最初甘く考えていた住所変更です。

法務省HPからダウンロードした書式には以下のような注意書きがあります。


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<住所変更 記載例の解説及び注意事項等>
(注6) 住所の変更を証する情報として,住民票の写しを添付します。この住民票の写しには,登記記録上の住所,現在の住所及び住所移転の日が記載されている必要があります(住民票の写しは,マイナンバー(個人番号)が記載されていないものを提出してください。)。
 登記記録上の住所から2回以上住所を変更している場合は,現在の住民票の写しによっては,以前に登記記録上の住所に住んでいたことを証明することができない場合がありますので,その場合は,戸籍のふひょう附票の写し(本籍地の市区町村役場で発行)など,登記記録上の住所から現在の住所までの移転の経緯が分かる書類を添付してください。
 以上によっても住所移転の経緯を証明することができない場合は,申請する不動産を管轄する登記所に事前に御相談ください。(以下略)

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実際は住民票を取れればいいんだろうと思っていましたが、なかなか大変でした。白水さんは高齢で自分で役所に行っても何の書類を取ればいいか分からないと言われ(一度書類を取ってきてとお願いして行ってもらったのですが、「分からない」と言われ、鬼電が掛かってきていたのですが、会議で出れず、キレられたことがありました。。。)ですので、今回は一緒に役所にいくということを実施(異様な風景だったと思います。)しました。丸一日かかりました…(ここでも会社を早退してきましたw 2019年何度早退したことか…職場で心配されてますw)

住所変更登記に添付する登記原因証明情報(必要書類)

(不動産移転登記の前に、売主さんの住所を変更するため)

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① 住民票の写し(登記簿上の住所から現在の住所までの履歴が分かるもの)【白水さんは引っ越しを4回ほどしていて、しかも昭和47年から一度も住所変更手続きをしていない…ですので、住民票は不十分と判定されました】

② 住民票除票の写し(現在の住民票では登記簿上の住所との連続が確認できない場合)【これも古すぎて記録が残っていませんでした。町役場の戸籍が電算化される前の記録は残っていませんでした。しかも、合併して市に吸収されており、なおさらたどり着くことが困難でした…】 

③ 戸籍の附票 (登記簿上の住所から現在の住所までの履歴が分かるもの)【これも役所で確認したら、登記簿上の住所までたどり着かずダメでした。】

④ 改製前の附票(戸籍の附票では確認できない場合)【これもダメでした…】

⑤ 附票の廃棄証明(改製前の附票または除籍の附票が廃棄されているとき)【これを取得しました。申請書を書くのも一苦労でした…】

⑥ 不在住証明書 (登記簿上の住所に現在同姓同名の者が登録されていないことの証明書)【以前住んでいた町の役場まで車で20分…ご本人は帰るということで、私一人で乗り込みました。電話で事前に確認すると、代理人でも取れるとのこと。最初は役場の人も、え?委任状はないの?って感じでしたけど…何だかんだ私の免許書を見せて、委任状無しでも発行していただけました!】

⑦ 固定資産評価証明書(市役所で取得できました)

⑧ 登記済証の原本と写し(登記登録証明書でこれは紛失で処理できました)

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不動産移転登記は住所変更については非常にめんどくさかったです。。。

でも、20万円で譲ってもらってますから、この労力は数十万円ぐらいになるような気がします。

住所変更するためにはこんなにも走り回らなければならないのか…

住所を昭和44年(1974年)から一度も変更してない…これを自力でやろうと思ったらめちゃ大変です!でも、この一番めんどくさいことを、初球ホームランしてるので、今後くる球は全て打ち返せるなという自信があります!

3号物件の決済も来週になりそうですが、150万円の戸建てを80万円でかいます!w

この手法についても後日くわしく書きます!!(以前は有料で出すなんて、とんでもないこと言ってましたが、もう無料で書いちゃいます!東京のコンサルしてくださった恩人にもOKいただきました!時間がかかるので後日書きます!w)

でも、全く赤の他人の書類を取るために走り回る日が来るなんて想像もつきませんでした…

この出来事は10月です。

数か月で2軒も戸建を購入しています。2軒で100万円。3号物件は今のところ実質利回り66%の予定です。(これのからくりも後日紹介します!!)


さて、今日は超大作になってしまいましたが、この調子で書いていきます!この後、寝る前に融資のための書類作成にはいります!(ここに宣言します!自分へのプレッシャー!w)

明日も朝7時半から仕事ですが、必死のパッチで頑張ります!w

ブラック企業戦士バンザイ!!

それではみなさま、本日もありがとうございました!ごきげんよう!




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