LAMYの万年筆ニブの太さを比較してみた
普段のメモや書き物には万年筆を使用しています。
昔はボールペン派だったのですが、私はどうもペンを握りこんでしまう癖があるようで長時間文字を書いていると腕が痛んでしまうことが少なくなく、
力を抜くことを覚えるために万年筆を使い始めました。
まあ御多分に漏れず、そのまま沼に入って行ってしまったのですが。
万年筆というと太さの種類がたくさんあってどれを選んだらいいのかわからないという方もいらっしゃるかと思います。
今回はLAMY(ラミー)の万年筆を題材にとって太さの比較をしたいと思います。
LAMYはドイツの筆記具メーカーでバウハウスの系譜を引き継ぐインダストリアルデザインが特徴です。ペンごとにデザイナーが異なるためシリーズごとに個性が異なるのが魅力なのですが、実はステンレス製のペン先は大部分で共通のものが使われています。
今回はサファリ(EF)、サファリ(F)、ロゴ(M)の3種類を比較してみました。
紙はロディアブロックメモのベラム紙を使用しています。
・・・違いがわかりませんね。
若干Mが太いかな、くらいの感覚はありますが筆圧の違いでもあるような気がします。
個人的には線の太さよりもインクフローを重視するので、実は線の太さはあまり気にしていません。個人的には線の太さで悩まれている方には、太いペン先をお勧めしたいかなと思います。
太字になればなるほどインクの出が良いので気持ちよく書けますし、私は気持ちよくかけるのが万年筆の魅力だと思っています。
ということでLAMYの万年筆ニブの線の太さ比較でした。
ちなみにLAMYのステンレスニブは総じて固く、あまりしならない代わりにさらさらと軽やかに書けるのが魅力だと感じています。
この記事が万年筆の線の太さ選びの参考になりましたら幸いです。
(まあ気が付くと全種類手元に集まってきたりするのですけどね!)
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