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『繕い合う・こと』を観る前に

映画の話をしよう。

「脚本指導」という、なんだか恥ずかしいような、恐縮してしまうような肩書で関わった本作『繕い合う・こと』という映画が、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023にノミネートされ、遂にワールドプレミアを迎える事になりました。

僕は、試写で一度観ました。
その時に、関係者のみんなから、「もっとこうした方が良くなる、ああした方が良くなる」という意見も出たし、今年の初めに追加撮影も行われたそうで、最終的にどうなったかも観てみたいと思っています。

作品の詳細は、映画祭のHPをご参照ください。

俳優に限らずですが、脚本を書いて、監督をして、編集まで携わると、どうしたって、その人の想いや考え、人間性までも作品に出てきてしまうと思います。

今作から感じられる事は、実に丹念に、こだわって、丹精を込めて作られた作品だという事。

そう、長屋和彰という人間は、一つの作品に対して、丹精を込める人なんです。

何かしら現場で一緒になった人は、部屋の隅で、人の輪から少し離れた所で、脚本と向き合う彼の姿を目にした事があるのではないでしょうか。

映画を観て、その作品に込められたメッセージを感じる事や、ただただ笑える作品からはエネルギーをもらったり、映画の楽しみは人それぞれですが、主演も務めた今作からは、長屋和彰という人間の人となりも感じてもらえたら嬉しいと(僕が勝手に)思っています。

僕が「脚本指導」として何をしたかは、ここでは語らず、今作が映画祭や、劇場公開された際にアフタートークでゲストに呼ばれ、その時に話したいというのが、僕の野望の一つです。

そう、僕は、映画のアフタートークに呼ばれたい!笑

そういえば、この知らせを受ける数日前、とあるワークショップで長屋くんに会ったが、結局組み合わせの関係で演じる事はありませんでした。

一緒の作品に出た事はあっても、自分の監督作に出てもらった事があっても、何気に一度も共演はした事がないので、いつか1シーンでもいいから、芝居をしてみたいというのが、僕の野望の一つです(あ、増えた)。

話が逸れましたが、会場での上映は、

7/16(日)14:20 映像ホール
7/19(水)11:00 多目的ホール

配信は、

7/22(土)10:00 ~ 7/26(水)23:00

となっております。

ワールドプレミアは、その映画にとっても生涯一度きり!
是非、その瞬間を会場で感じてみてください。


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