最近の記事

ラッキーゾーン導入について考えてみる

今回は以前報道された、ラッキーゾーンについてのお話になります。 まあ記事内にも具体的な話が出てきてないので「ほーん」くらいに聞いていたのですが、昨日Sennaさんが投稿された記事が面白かったので、そこからいろいろ考えたことを(Twitterでもいいのですがせっかくなので)noteにまとめてみようと思いました。 まず前述の記事がこちら。 内容を自分なりにまとめてみると、 ・ホームランは増える ・外野が狭くなるので外野守備の負担が減る ・でも得点が増えると欲が出て救援

    • NPB2018戦力考察 パリーグ編

      今回はパリーグ編です。去年の順位順に書いてますので時間のない方は贔屓球団だけでも見ていってください。 なお考察にあたって「年齢・ポジション別のWAR分布」なるものと二軍成績をまとめたものを使用しました。 ※年齢・ポジション別のWAR分布…8/12時点のWARの数値をバブルチャート化したものです。赤色がプラス、白色がマイナス、黒点はWAR=0、WARの絶対値が大きいほどバブルが大きくなります(ところどころ見づらい部分がありますがご了承ください)。オレンジ文字は育成選手です。

      • NPB2018戦力考察 セリーグ編

        お久しぶりです。甲子園の真っ只中、ドラフトや編成の話も本格化してきたところではないでしょうか。ということで今回は8月時点での各チームの戦力分析と、今オフに予想される補強ポイントの洗い出しをしてみようと思います。今回はセリーグ編です。去年の順位順に書いてますので時間のない方は贔屓球団だけでも見ていってください。 なお考察にあたって「年齢・ポジション別のWAR分布」なるものと二軍成績をまとめたものを使用しました。 ※年齢・ポジション別のWAR分布…8/12時点のWARの数値を

        • 千葉ロッテ ディフェンスに起こる変化

          お久しぶりです。今回は千葉ロッテマリーンズについての記事になります※1。 開幕後まずまずのスタートダッシュを決めましたが徐々に苦戦する試合が増え、現在パリーグ4位につくロッテ。去年のような大きな穴がなく安定した打線がここまでの武器になっている一方でチーム防御率4.06はリーグ4位とやや低い位置に留まっています。ただ防御率以外の数値を追ってみるとことしのチームとしてのディフェンスに変化が起きていることがわかります。 2016年~2018年のパリーグ各チームの失点率(9イニン

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          2017阪神はなぜ勝てたのか

          今回は2017年の阪神タイガース(の主に野手面)について考えてみようと思います。 ※今回は守備評価をチーム防御率で行うという、かなり信憑性に疑問がある手法であることを前提に書いています。あくまで参考程度にお考えください。 まず阪神の2017年の成績は以下のようになります。 開幕でまずまずのスタートを切り5月まで好調、一度失速しましたが8月から盛り返し、最後は2位でフィニッシュしました。さてここで月別の防御率を挙げましたが、盛り返しを見せた8月から防御率が大きく良化してい

          2017阪神はなぜ勝てたのか

          人的補償は損なのか?

          激闘の日本シリーズが終わりストーブリーグの季節となりました。今回はこのシーズン、何かと話題に上がるFAの人的補償について書きたいと思います。 FA補強といえばどちらかといえば悪いイメージがついていると思います。それは高額の金銭で他球団から戦力をかっさらうという見た目のズルさ(「強奪」と言う表現にそれは端的に表れていますね)や高齢の選手が球団に入ってくるというマイナスイメージからではないでしょうか。ことさら人的補償が必要となる高ランクの選手となると当該ファン(それも主にFA選

          人的補償は損なのか?

          2017阪神ドラフトについて考える

          初めまして。Twitterでフォローされてる方はこんにちは。ユウと申します。以前からTwitterだとまとまった考えを書きづらくブログ的なものを始めようかなと思っていたところ昨日ドラフトがあり、どうしても書きたいことがあったのでこの機会に始めてみました。宜しくお願いします。 さて今回はタイトルにある通り今年の阪神のドラフトの感想になります。今年のドラフトでは本指名6名、育成指名1名の計7名が指名されました。 各選手の講評は以前ツイートしていて、全部書くと長くなってしまうの

          2017阪神ドラフトについて考える