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初めて遊ぶのにオススメなドラクエタイトルトップ5

以下の項目で、1~5の評価(5が高い)をつけていきます。

①プレイのしやすさ
遊ぶために必要なハードやその他の要素から、手を出しやすいかを判定。

②ゲームのバランス
RPGに慣れていない人でもクリアしやすいかが目安。
数字が低いほど難易度が高い。

③個人的な総合評価
独断と偏見による評価。
個人的な好みなので、まったく気にしなくてよい。


1位 ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて

プレイのしやすさ:5
ゲームのバランス:5
個人的な総合評価:4
オリジナル(3DS、PS4)
リメイク(Switch、PS4、PC他)

リメイク版である「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S」をおすすめ。
オリジナル版よりも、機能追加やバグ修正で遊びやすくなっている。

2024年時点での最新作だけあって、現代のゲームにふさわしいボリューム。魅力あふれるキャラクターとストーリーは、非常に完成度が高い。

序盤は一本道で、ゲームに慣れた中盤からは、自由度が増していくバランスも良い。
基本的に、レベルを上げて戦闘をAI任せにしても進められる難易度である。

2位 ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁

プレイのしやすさ:4
ゲームのバランス:5
個人的な総合評価:3
オリジナル(SFC)
リメイク(PS2、DS、スマホ)

リメイク版のスマホ版が一番手を出しやすい。
PS2版のみ3Dポリゴンメインとなっている。

親子三世代にわたる冒険は、主人公の人生をなぞるため非常に内容が濃い。ゲーム中盤のとある決断は、他の媒体でもなにかと話題にされやすく、知名度が高い。

序盤から中盤にかけては一本道で、自由度が増したときには大人になった気分を味わえる。
主人公に感情移入できる人ほど、楽しめる一作。


3位 ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち

プレイのしやすさ:4
ゲームのバランス:4
個人的な総合評価:3
オリジナル(FC)
リメイク(PS、DS、スマホ)

DS版とスマホ版は、PS版をベースにしている。

オムニバス形式を採用しており、プレイヤーキャラクターが多い。
キャラクターに愛着がわきやすい半面、その使い勝手ははっきりと分かれているため、活躍する者とそうでない者に分かれがち。

中盤まで一本道で、RPG初心者でも段階を踏んで遊べる。
主人公がメイン操作となるまで、数時間ほどプレイする必要がある。


4位 ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君

プレイのしやすさ:3
ゲームのバランス:3
個人的な総合評価:4
オリジナル(PS2)
リメイク(スマホ、3DS)

正確には、スマホ版はPS2をベースとした移植、3DS版は新要素を加えたリメイク作といえる。
操作が便利になった3DS版をおすすめするが、オリジナルのPS2版でストーリーは完成されているので、スマホ版でも充分満足できる。

初の3D作品とだけあって、リアルな世界観が魅力的。
ストーリー上の目的がはっきりしているので、広大な世界に対して向かうべきところはわかりやすい。

スキルシステムを採用しているが、やりなおしが効かないので、振り方によっては戦闘で苦労する。


5位 ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…

プレイのしやすさ:3
ゲームのバランス:3
個人的な総合評価:4
オリジナル(FC)
リメイク(SFC、GB、スマホ、PS4、3DS、Switchほか)

Ⅴと並んでもっとも有名なドラクエ作品のひとつ。

SFCとGBはリメイク、スマホ・PS4・3DS・SwitchはSFCなどから一部要素を省いたリメイクとなる。
おすすめはSFC版だが、現在では遊びにくい。最新リメイクの情報が出ているので、それを待つのも良い。

序盤から自由度が高く、パーティ構成や冒険の順序をある程度好きなようにできる。
戦闘でできることは、近年のゲームに比べてシンプル。

適正レベルの場所以外にも簡単に行けるため、敵が強いときには引き返すトライ&エラーが必要。
主人公と仲間のキャラクター性が薄いため、ストーリーはやや単調に感じやすい。


選外

ドラゴンクエスト

プレイのしやすさ:3
ゲームのバランス:3
個人的な総合評価:2
オリジナル(FC)
リメイク(SFC、GB、スマホ、PS4、3DS、Switchほか)

すべてのはじまり。
主人公ひとりの冒険でシンプル。
現代の感覚ではどうしてもボリュームが少なめ。

Ⅲをプレイした後には一度遊んでほしい作品。


ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々

プレイのしやすさ:3
ゲームのバランス:2
個人的な総合評価:2
オリジナル(FC)
リメイク(SFC、GB、スマホ、PS4、3DS、Switchほか)

パーティ要素はあるが、ストーリーへの介入は控えめ。
ボリュームは増えたものの、ストーリーはまだ薄味。

ノーヒントの要素が多いので、多少のRPG慣れは必要。
終盤の難易度が非常に高い。


ドラゴンクエストⅥ 幻の大地

プレイのしやすさ:3
ゲームのバランス:2
個人的な総合評価:4
オリジナル(SFC)
リメイク(DS、スマホ)

オリジナル版とリメイク版の間で追加された要素と削除された要素があり、ファンの間でも賛否が分かれている。
ストーリーは厚みがあり、キャラクターも魅力的なものの、自由度の高さから難易度がやや高い。

やりこめばやりこむだけ楽しくなっていく、スルメのようなゲーム。


ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち

プレイのしやすさ:3
ゲームのバランス:1
個人的な総合評価:5
オリジナル(PS)
リメイク(3DS、スマホ)

オリジナル版はシリーズでも屈指の難易度。
リメイク版では調整が入り、楽しみやすくなった。

ストーリーが他のシリーズに比べて重く、所要プレイ時間が長い。
序盤から中盤に差し掛かる頃のとあるイベントが、この作品の賛否を分ける要因になっている。

個人的にもっとも好きな作品で、三番目に薦めない作品。


ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人

プレイのしやすさ:1
ゲームのバランス:3
個人的な総合評価:4
オリジナル(DS)

リメイクがされておらず、システム面としても現代では一番遊びにくい作品。
当時では初のマルチプレイ、携帯ゲーム機専用と、意欲的な作品だった。

ストーリーは一本道で、クリア後のやりこみ要素が非常に多い。
システム上、仲間は一切ストーリーに絡まない。


ドラゴンクエストⅩ

プレイのしやすさ:-
ゲームのバランス:-
個人的な総合評価:1
オンライン(PC、PS4、Switchほか)
オフライン(Switch、PS4、PS5、PC)

初のMMORPGとして、現在も新しいバージョンがリリースされ続けている。オンライン版は月額課金とマルチ要素があり、非常にやれることが多い。

オフライン版はVer.1のストーリーを収録し、DLCとしてVer.2のストーリーが配信されている。
シングルプレイ向けに様々改修されているものの、オンライン版で登場した主要キャラを仲間としているため、ストーリーではややちぐはぐになっている。


おわりに

ドラクエの名前は知っているけど、遊んだことのない人向けに書きました。
遊ぶ際の参考になれば嬉しいです。

それぞれの作品に書ききれない思いがたくさんあるので、またどこかのタイミングで各々触れたいと思います。

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