僕と他ののジェンダー観 -服からみた感覚と、僕の理解できない見方の話-

ども
この前、別名でやってるとあるSNSで、服の観点からみたジェンダー観についてお話したところ、様々な反響がありました。
その後、理念としてのジェンダー観とは離れた実情としての体験をしたので、後日談としての投稿をこちらに書いておこうと思います。

以下某サイトより転載(両岐ユウ別名による運営)-----
僕は所謂【性同一性障害】という奴で、まぁざっくり言えば【女子の身体を持った男子】です。自覚してから12年くらい?診断受けてからは実は半年くらいです。
ただ、それはそれとして派手な装いは好きだったりします。それを体現するような事はいろいろしてきたつもりです。
しかし、それは【男性ジェンダー】とされる装いでは限界があるなということを感じてきました。
そこで出会ったのがメイクとヒールという存在。元々はイベントで女装したことがきっかけでしたが、この2つはこの世は【女性ジェンダーの装い】と判断しますが【男性ジェンダーの装い】にも取り入れることは可能だと判断しました。
ただし、メイクはさておきヒールは【男子の身体を持つ人】の大半が用いることが難しいものです。それに見合う大きさのヒールを手に入れる事が難しいからです。実際存在はしますがかなり希少です。また、メイクも障壁は高いと思います。
幸い僕は【女子の身体で生まれてきてしまった者】なので、どちらも容易に取り入れる事が可能でした。とはいえ、これを行う事は【女性ジェンダーの装い】に必須の要素を満たしてしまうのでその葛藤はありました。今はもう「何を着てようが俺は俺」としか思わなくなりましたが。

世の中には #kutoo などという運動があったりしました。しかし、女性ジェンダーにヒールでないものが選べない状況が不当であるように、男性ジェンダーがヒールやスカート、メイクなどを容易に選べない世の中も等しくおかしいと、そう思う24.9歳でした。
-----転載終了-----

という、まぁまぁ理想郷にいるような話をしたんですが、結局はこれは”まだ理想の話”。現実はそうもいっていられないんだな。って体験をしたので簡単にレポします。

先に結論だけまとめておくと

・まだ男女の偏見ってあるんだなぁ

・女性ジェンダーに見られてしまうだけで恐怖を感じることってあるんだなぁ

・自分の都合のいいようにしか物事を取れないやつっているんだなぁ

・しかしこの手のやつがこういう幕引きをすることってあるんだなぁ。


ということで、具体的な話は有料にてお送りします。また、地名など一部フェイクが含まれていることをお許しください。


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