通院記録⑲/2023.7
7月12日。この日は骨密度を測るためのレントゲン→診察→採血でした。
レントゲンは骨密度を調べるためです。結果は、やはり骨がもろいとのことでした。手術する数年前、健康診断のオプションで測ったときも低かったので、予想はしていました。
骨粗鬆症のための薬はリスクが結構怖いらしいので、まずはカルシウムを補う薬の服用をすることになりました。それで数値が改善されればいいとのことなので、念じながら飲もうと思います。
あと、たまにお腹が痛い、張る感じがすると伝えました。抵抗感があるというか、引き攣るというかちょっと違うような、うまく説明できない感じです。いつからかはよく覚えていませんが、傷が治って普通に動けるようになってからなので、もう結構長いこと経っています。
傷の治りと入れ違いにこうなっているので、癒着したのかなと思いつつ、いろいろ考えてしまって不安でした。
先生は、そんなに気にしなくていいと言いつつ、不安だろうから早めにCT撮ろうと言ってくれました。
というわけで、毎度おなじみ造影剤を使うのと腫瘍マーカーを調べるための採血をして終了。
この日の採血は、
1人目の看護師さん→血管が出ず他の人に交代
2人目の看護師さん→同上
で、先生が呼ばれ、一時的に室内(ベッド採血なので)に4人がひしめく状態になりました。
呼ばれた先生は、一目で「(血管が)充分出てるよ。一本でしょ?」「これだけ出ていて一本なら一発ですぐ済むよ」と確信に満ちたことを言ってくれました。
しかも、痛くないように細い針を使ってくれました。
「細い針にするとコスト的には赤字なんだけど、僕は患者さんの満足度を優先してるので!」と笑いをとりつつ、本当にすぐすみました。採っている最中の、あの嫌な感じもありませんでした。
終わってから普通は自分でしばらく押さえていないといけないのですが、「尖ったものを向けられると嫌なのは動物の本能ですから」「最初に苦手ですって言ってくれる方がいいですよ!」とアフタートークをしながら先生がさりげなく押さえてくれていました。実は、後で押さえているときのドクドクする感じも苦手だったので、ありがたかったです。
採血自体やトーク、細かい気遣いまで、全てがテクニシャンでした。
次回の予約は10月。CTを撮る日と診察の日は別。
思えば、この病院の初診から、ちょうど1年くらい経ちました。もう2~3年前くらいの気がします。
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