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あなたが描く夢の数だけ、この世界には「出会うべき人」がいる

先日、知人が結成している「massugu」という3人組ユニットのワンマンライブに行ってきました。
大変な衝撃を受けました。

知人である彼(以降、コバケンさんと呼びます。)の、ステージ上で圧倒的に輝いている姿に感銘を受けたのはもちろん、殊にメンバー「3人」で音楽を奏でる姿に特別な感動を覚えました。

「massugu」の3人の化学反応

コバケンさんは、約10年ほどシンガーソングライターとして活動をしてきた方なのですが、「massugu」というユニットを組んだのは、「とんでもなく歌の上手い保育士さんがいる」と、知人の方から紹介をされたことがきっかけ。
その独創的で、大人っぽさの中に少女のニュアンスが残る魅力的な歌声に衝撃を受け、惚れ込んだのだそう。
そして出会いから数年後、様々な巡り合わせがあり、その美声の持ち主であるsaccoさんと、もともとシンガーソングライター時代から、サポートメンバーとして共に活動をされていたMassaさんとの3名で、現在のユニットを組むに至ったそうです。

26歳になるまでステージで歌ったことがなかったという、メインボーカルのsaccoさんが今、私の目の前で、ユニットのフロントマンとして輝いている…。
圧倒的にカッコ良かった。

まず、メンバーの3人全員が全員、メインボーカルを張れるくらいに美しい歌声をお持ちなんです。それに、圧倒的なピアノと、圧倒的なギター・コーラスワーク。3人のあたたかなパーソナリティ。まっすぐなメッセージ。
ボーカルのsaccoさんが学生時代に培ったダンスも、ステージを華やかに彩っていました。

この3人のライブを見るのはこれが初めてなのに、「この3人だからこそ、このステージになったんだ」という感慨がありました。

コバケンさんがもともと持っていた、あたたかで希望に満ちた空気感や熱の籠った感情はそのままに、他メンバーの様々な要素と化学反応を起こして、ソロで活動していた当時とはいい意味で様変わりしたライブの光景。

思わず笑顔になったり目頭が熱くなったりしながら、このsaccoさんとの「出会い」がコバケンさんにとっていかにインパクトの大きなものだったかを目の当たりにしているような思いでした。

人生における「出会い」の位置付け

申し遅れました、「yenta」というマッチングアプリのデザイナーをしている平根と申します。
新卒で現在の会社(アトラエ)に入社し、サービス立ち上げの時期からyentaのデザイナーをしているので、かれこれ4年ほど one of yentaの中の人をやってます。

ライブの感慨がすごすぎて思わず書いてしまったんですが、冒頭のエピソードのように、「出会い」というものは結構、人の人生に大きなインパクトを与える可能性を秘めていると思っています。
「massugu」の3人が出会っていなかったら、私たちはあのライブを観れていなかった、、というように。(それは大問題だ!)

...なんて、今でこそ自信を持ってそう主張できるようになりましたが、実は私自身、もともとは「オンラインでの出会い」というものに抵抗感を抱いているタイプの人間でした。
「なんか危なそう」「知らない人と会ってどうするの?」って感覚、やっぱりあるじゃないですか。

だけど4年ほどの年月をかけてマッチングアプリというものに真摯に向き合い、ユーザーさん同士の心が熱くなるような出会いを目の当たりにし、実際にyentaを使ってきて、最近になって思うのは、冷静に考えると人生自体、出会いの連続なんですよね。
学生時代の同じクラスの友達。アルバイト先の先輩。今の会社の仲間。さらに、思春期に出会った特別な一冊や、大好きなアーティスト。そういったものすら「出会い」の一つだと捉えると、"人生は「出会い」で成り立っている" と言っても過言ではないくらいに、人は出会ってきたモノや人から影響を受けて自分を形作っていく生き物であるように思えます。

出会いの「選択」という考え方

ある程度の年齢になって自分で進路を選択するようになる以前には、学校や習い事など、所属するコミュニティの選択肢が限られています。
そしてなんとなく、与えられた環境で最大限に人生を謳歌することが良いこととされているように感じます。

もちろん、たまたま通った小学校で一生物の友人に巡り会うことはあるし、それは自分で通う学校を選んでいたら得られなかった出会いかもしれません。だからそういう「与えられた環境」も私は結構好きです。

だけど、与えられた環境が合わなかったり、自分の未来や可能性を切り開きたいときに、自分自身でコミュニティを「選択」できることは、決して悪いことじゃないなと、大人になって改めて思うのです。

何かやりたいことがあるけれど、どう前に進んでいいかわからない。がむしゃらに何かに取り組みたい気持ちがあるのに、取り組むべきものが何なのかわからない。日々を平穏に過ごしているけれど、このままでいいのかという焦りがある。現実的ではない夢を、見て見ぬフリをして心の奥底に押し込めている。
そういったときに、「出会い」一つで人生が一変することは、あると思うんです。

そして、マッチングアプリは、そういったときに「出会い」を選択するためのライフハックツールになり得る。
ネットを通じて気の合う人を探すことや、何かのサロンやコミュニティに参加することは、小学校に入学することや就職することと本質的には変わらない。
例えば「就活」だって立派な出会いの機会で、マッチングアプリは、そういった新しい人や価値観との「出会い方」をより手軽にしているだけなんだなと、「yenta」に関わってきた4年ほどを通して、次第にそういう考えに変わってきました。

むすびに

なので今の私は、「人生を展開させる上で不可欠な「出会い」というエッセンスを、選択的に生活に取り入れる人が増えていくと、色々なところで予想外の化学反応が起きて、社会が大きく動くきっかけになっていくかもしれないな」、なんて期待をするようになりました。

人生って、1人だけで完結することはなかなかないと思うんです。
それを思うと、「出会い」というものは人の一生を形作るうえで大きな役割を果たしている。
そこに対して様々な可能性や方法を提示したり、「出会う」ことのハードルを下げていくことは、例えば情報を得る手段としてラジオ・TVが発明されてきたのと同じくらい、人にとってはインパクトが大きくて根本的な進化なんじゃないか…。

そんなことを考えながら、私は日々「yenta」に取り組んだり、音楽を聴いたり、ラジバンダリ。。しています。

「何か道を切り開きたい」「自分の可能性を広げたい」と思った際には、ぜひ「yenta」のことを思い出してみて頂けると嬉しいです!
(とはいえ、マッチングアプリを使う際、安全性に確信が持てない場合には、人気のない場所で会うことや夜遅い時間に会うことは避ける、不要な連絡先の交換をしないなど、しっかりと自衛してまいりましょう。)

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こぼればなし

冒頭で紹介した「massugu」というユニットにご興味を持たれた方は、ぜひ聴いてみてくださいね!
圧倒的な美声で、その名の通りにまっすぐであたたかくて前を向きたくなるような歌を歌い上げる、魅力的なユニットです。(AppleMusicなどでも聴けます!個人的には「Good night tomorrow」「果実」などが好き。)



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